卓球の全日本選手権で２連覇を果たした野田学園高校出身の戸上隼輔選手が山口市役所を訪れ、伊藤市長にパリオリンピックに向けた意気込みなどを語りました。
山口市の野田学園高校出身の戸上隼輔選手は、卓球の全日本選手権の男子シングルスで２連覇を果たしたほか、５月にはパリオリンピックの日本代表選考を兼ねた大会で優勝しました。
市役所を訪れた戸上選手は伊藤市長と面会し、「代表選考を兼ねた大会でも優勝することができ、パリオリンピックにまた一歩近づくことができました」と、ことしの大会の結果を報告しました。
これに対して伊藤市長は「国内では敵なしといえるほどの強さですごく期待しています。一生懸命応援するのでパリオリンピックに向けてがんばってください」などと激励しました。
パリオリンピックの日本代表は、来年１月までの国内外の大会の結果に基づいて与えられる選考ポイントの合計で上位２人が選ばれますが、戸上選手は張本智和選手に次いで現在２位につけています。
戸上選手は「山口は懐かしく大好きな街でサポートしてもらっているので感謝の気持ちでいっぱいです。パリオリンピックではメダルをとって山口でパレードを開いてもらいたいです」と話していました。
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