原晟也 阿部育子
相模原市南区のマンションで夫婦の遺体が見つかった事件で、父親（52）への殺人容疑で逮捕された高校1年の長男（15）が「父親との関係でやりました」などと供述していることが捜査関係者への取材で分かった。父親には複数の刺し傷があり、県警は長男に強い殺意があった可能性も視野に、父親とのトラブルについて調べる。
捜査関係者によると、長男は容疑を認め、父親との関係に悩んでいた趣旨の供述もしているという。過去には、長男がした行為について父親が厳しく叱責（しっせき）し、父子間のトラブルについて県警が児童相談所に書類通告したこともあったという。
県警によると、長男は10日午後1時半ごろ～13日午後7時半ごろ、自宅で父親を刃物で複数回突き刺すなどして殺害した疑いで逮捕された。10日午後1時半ごろに長男が父親と一緒に帰宅する姿が防犯カメラに映っていたという。県警は会社員の母親（50）の死亡にも、長男が関与した可能性があるとみて、夫婦の遺体を司法解剖して死因を調べている。（原晟也、阿部育子）
有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。
※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
からの記事と詳細 ( 「父親との関係でやった」殺害容疑の15歳少年 父子間トラブル捜査：朝日新聞デジタル - 朝日新聞デジタル )
https://ift.tt/NUkOPuV
日本
No comments:
Post a Comment