プロ野球、オールスターゲームの第2戦が20日夜、広島市のマツダスタジアムで行われ、秋山翔吾選手などカープから選ばれた選手たちが試合前の調整をしました。
ことしのオールスターゲームは、8年ぶりにマツダスタジアムで行われ、カープからは秋山選手、九里亜蓮投手、ニック・ターリー投手の3人が選ばれました。
練習は、午後3時半ごろから始まり、ファン投票で阪神以外からただ1人選ばれた秋山選手は、バッティング練習で外野にライナー性の鋭い当たりを飛ばしていました。
初出場の九里投手は、20日の試合の先発を任されていて、試合前には、DeNAの今永昇太投手に変化球の握り方を教えながら一緒にキャッチボールをしていました。
来日2年目で初出場となったターリー投手は、リラックスした様子で試合に備えていて、ファンからのサインの求めに応じる場面もありました。
また、オールスターゲームには、広島にゆかりのある選手も出場していて、広島市出身で▽第1戦でMVPを獲得したソフトバンクの柳田悠岐選手や、▽セ・リーグの監督を務めるヤクルトの高津臣吾監督がグラウンドの雰囲気をかみしめていました。
プロ野球のオールスターゲームの第2戦は、午後6時半に試合開始です。
【カープ・九里亜蓮投手】
本拠地での先発が予定されているカープの九里亜蓮投手は、「違うチームの選手たちといろいろな話をして勉強しながらいい時間を過ごせている。大学の先輩である高津監督から『お前にかかってるぞ』と言われたので、楽しみながら一生懸命投げたい」と意気込みを語りました。
そして、20日が「炎のストッパー」と呼ばれたカープの津田恒実さんの命日であることについて「津田さんは、カープで特別な選手であり、どこかで見ていてくれていると思うので、魂が乗り移ってくれたらいいと思う。しっかり勝負していくピッチングをしたい」と話していました。
【カープ・秋山翔吾選手】
4年ぶり6回目のオールスターゲーム出場となったプロ野球、カープの秋山翔吾選手は、「ベンチではいろいろな選手の対戦を楽しみにしていて、ファンと同じ目線で見ている。セ・リーグで1番年上で、この年齢でも頑張っていれば試合に出ることができる喜びを感じている」と話していました。
また、本拠地で試合が行われることについて、「本拠地でのオールスターゲームは初めてで、マツダスタジアムでの声援はシーズンと違った喜びを感じると思う。打席ではヒットを打てればいいし、守備ではカープのピッチャーが投げるのでしっかり打球を捕ってあげたい」と意気込んでいました。
【ソフトバンク・柳田悠岐選手】
ソフトバンクの柳田悠岐選手は、8年ぶりに地元・広島で開催するオールスターについて、「地元の開催はうれしい。友人や親族も見に来るので、一生懸命やってけがなくいい姿を見せたい」と話しました。
また、オール・セントラルの先発、広島の九里亜蓮投手の印象について、「コントロールがいいイメージなので、積極的にスイングをしてボールを飛ばしたい」と意気込んでいました。
【ヤクルト・田口麗斗投手】
広島出身のヤクルトの田口麗斗投手は、地元でのオールスター開催について、「地元で開催される中出場するのは初めて。学生時代からずっと過ごしてきた場所なので、しっかりと感謝の気持ちを込めていいパフォーマンスができるようにプレーしたい」と話していました。
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