プロ野球、西鉄ライオンズの3年連続日本一の立役者で「怪童」と呼ばれ、後進の育成にも尽力した中西太さんが亡くなったことを受け、ソフトバンク元監督の秋山幸二さん(西日本スポーツ評論家)が思い出を語った。
とにかく一生懸命に選手を教える姿が印象に残っている。自らトスを上げ、打撃練習で投げ、身ぶり手ぶりを交えた熱心な指導で育った選手は多い。指導者としてもプロ野球に尽くされた方だった。
現役時代に直接指導を受けたことはなかったが、グラウンドでボールの捉え方などの話をよくしていただいた。他の選手を教える姿を見て「なるほど、こんなイメージなんだな」と実感できたこともあった。
私がソフトバンクの監督だった時はキャンプで臨時打撃コーチを務めていただいた。人を教えるのは本当に難しい。体力も必要だし、気も遣う。当時は体調と相談しながらだったが、それをずっと続けられたのはすごいこと。本当に野球が好きな方だったのだと思う。
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