牝馬クラシック2冠目オークス(G1、芝2400メートル、5月21日=東京)にペリファーニア(鹿戸)を送り出す鹿戸雄一調教師(60)が共同会見に出席した。
桜花賞で3着に入り世代屈指の素質をアピール。3歳で21年年度代表馬となった偉大な半兄エフフォーリアのように大成するか、注目の1頭となる。一問一答は以下の通り。
-桜花賞を振り返って
鹿戸師 まだ経験が浅い中、強い馬たちと一生懸命走ってくれたんでね。満足いく競馬でした。
-2度の阪神遠征をしてからの中5週
鹿戸師 中間はノーザンファーム天栄の方にいつも通り出して、十分ケアをしてもらって、帰ってきました。いい状態で戻ってきたので、いつも通り何も心配することはないと思って、普段通りの稽古をしています。
-1週前はウッドで併せ馬
鹿戸師 まだ体も余裕があったので、しまい少し伸ばすような稽古をやろうと思って、とてもいい稽古だったと思います。
-最終追い切りは
鹿戸師 今日は当週なので、先週の日曜もやっているので、最後だけきっちり併せるようにという稽古でした。余裕もありましたし、素晴らしい稽古だったと思います。
-追い切り後、ジョッキーとお話は
鹿戸師 折り合いが今回鍵になると思うので、その辺の話をしました。
-舞台について
鹿戸師 舞台、距離ともに初めてですし、簡単にはいかないと思いますが、体調もぐんぐん上がってきているし、いい状態で出せると思っています。距離はぎりぎりだと思いますが、何とか頑張ってくれると信じています。
-馬場状態は
鹿戸師 スピードのある馬なので、できれば良馬場でやらせてあげたいです。
-相手関係は
鹿戸師 G1の舞台ですから、すごく強いメンバーが出てきますし、簡単ではないと思っています。
-枠順や展開面で理想は
鹿戸師 大外よりは内の方がやっぱりいいと思います。
-長所、強みは
鹿戸師 常に稽古でも競馬でも一生懸命走ってくれるところが彼女の長所だと思っています。
-エフフォーリアと似ているところは
鹿戸師 エフフォーリアもこの春当時はすごく一生懸命で真面目でしたし、そのあたりが似ていますね。
-牝馬クラシックについて
鹿戸師 調教師になって早い時期からいろんな牝馬で挑戦させていただいて、なかなか勝てないですが、今年もチャンスだと思っているので、勝ちたいです。
-ファンに向けて
鹿戸師 何とか無事にレースまでたどり着けると思うので、いいパフォーマンスを見せて勝利に導いてもらえればと思います。
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