官公庁や多くの企業で仕事始めとなる4日、高知県庁では、浜田知事がインターネットを活用した動画で職員に新年のメッセージを伝えました。
高知県庁では、例年、幹部職員などおよそ200人を集めて仕事始め式を開いていますが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、3年連続で仕事始め式は取りやめとなりました。
その代わりに4日は、浜田知事がインターネットの動画配信を活用して職員に新年のメッセージを伝えました。
この中で浜田知事は、「よりいっそう元気で豊かな、そして温かい高知県を目指してみなさんとともに一生懸命頑張って前へ前へと進んでいけるようまい進していきたい」と呼びかけました。
その上で、人口減少が進む中でも社会経済活動の活力を維持し向上させていくため、デジタル化やグリーン化、それにグローバル化を先取りし、技術革新に取り組む考えを示しました。
県庁の政策企画課では、職員が自分たちの席のパソコンで浜田知事の動画を視聴し、気持ちを新たに業務を始めていました。
県政策企画課の森翔汰さんは「年末年始は久しぶりに県外からも家族が集まって四万十市の実家でゆっくり過ごせました。ことしもいろいろなことに挑戦できるよう広いアンテナを張って仕事に取り組みたいです」と話していました。
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