広島が延長11回にサヨナラ負けを喫し、後半戦いまだ勝ち星なし。前半戦最終戦から今季ワースト6連敗となった。打線は7回に代打松山、菊池涼の適時打で3点差を追いついた。だが、延長10、11回はいずれも無死一塁からスリーバント失敗。好機をつくれずに迎えた11回裏に、8番手藤井が先頭への四球から犠打を決められると、満塁とピンチを広げて宮崎にサヨナラ打を浴びた。佐々岡真司監督(54)の試合後の談話は以下の通り。

-延長戦2度のバントミスが響いた

佐々岡監督 そういうミスが今、目立っている。みんな一生懸命にやっている中で起こっていますが、また明日というところ。もう1回、総力戦ということで。チームも(作戦を)練ってますし、また明日ということでしょう。

-延長11回は最後まで藤井投手を代えなかった

佐々岡監督 そうですね。総力戦の中でも栗林がいて、あと(前日2イニングの)薮田しか残っていないというところも。全員使ってるんだから任せるしかないという気持ちでいました。なかなかそういうところで投げてない投手なので、次に生かしてもらって。入りとかね。

-負傷交代した床田投手が心配

佐々岡監督 心配です。今のところはまだ分かりません。明日また病院に行くので。

-今日は病院には

佐々岡監督 こっちの病院では、足の検査はしてません。まだはっきりしたこと、どういう状況かは僕らには分からない。下半身は下半身ということで、広島に明日帰って検査をします。

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