前線と低気圧の影響で北日本では雨が降り続き、北海道では川の堤防が崩れて浸水の被害が出ているところもあります。
雨は、いったん弱まっても29日夜以降、再び強まる見込みで、気象庁は土砂災害や川の氾濫、低い土地の浸水に警戒するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、前線を伴った低気圧が北海道に近づき、南からは暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、北海道では雨が降り続いています。
北海道旭川市では郊外を流れる川の堤防が崩れてあふれた水が周辺の住宅や農地に流れ込み、浸水する被害が出ています。
29日午前11時までの24時間に降った雨の量は、
いずれも北海道の
▽今金町で123ミリ、
▽旭川市で78.5ミリと、
いずれも6月の雨量としては統計を取り始めてから最も多い記録を更新しました。
北海道では雨はいったん弱まっても、このあと再び低気圧が近づくため29日夜以降、雨が強まり、断続的に1時間に30ミリの激しい雨が降るおそれがあります。
30日昼までの24時間に降る雨の量は、
いずれも多いところで
▽北海道の日本海側と太平洋側で100ミリ、
▽東北北部で80ミリと予想され、
大雨となるおそれがあります。
気象庁は土砂災害や川の氾濫、低い土地の浸水に警戒するよう呼びかけています。
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