【キーウ共同】ロシア軍によるウクライナ首都キーウ(キエフ)への26日のミサイル攻撃は、休園していた幼稚園の庭に着弾した。周辺住民は「大惨事になりかねなかった」と語り、激戦地の東部から首都に避難していた住民は再び別の場所へ逃れようと荷物を運び出していた。
キーウ中心部シェフチェンコ地区の幼稚園を28日訪れると、遊具が並ぶ庭に大きな穴が開き、破裂した水道管からあふれた水がたまっていた。付近で着弾した集合住宅では男性1人が死亡、7歳の女児らが負傷したが、幼稚園は閉鎖中で死傷者はいなかった。
周辺には3月と4月にもミサイル攻撃があった。
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