2022年1月13日 午前9時20分
強い冬型の気圧配置の影響で、福井県内は１月１４日にかけて山地を中心に降雪が続く恐れがある。福井地方気象台は交通障害などに注意、警戒を呼び掛けている。
ＪＲ西日本は１３日に除雪作業が見込まれるとして、越美北線の午前９時８分福井発の下り線、同１０時５７分九頭竜湖発の上り線の越前大野～九頭竜湖間を区間運休する。⇒特急サンダーバード、強風で米原経由に
同気象台によると、１３日は北陸地方の上空約５０００メートルに氷点下３９度以下の強い寒気が流れ込み、１４日にかけて冬型の気圧配置は強まる見込み。このため、大気の状態が非常に不安定となる。発達した雪雲が同じ地域にかかり続けた場合は、警報級の大雪になる可能性もある。
１３日午前６時からの２４時間予想降雪量は以下の通り（いずれも多い所）。
嶺北北部平地 １５センチ
嶺北北部山地 ５０センチ
嶺北南部平地 １５センチ
嶺北南部山地 ６０センチ
奥越 ７０センチ
嶺南東部平地 １０センチ
嶺南東部山地 ４０センチ
嶺南西部平地 １０センチ
嶺南西部山地 ３０センチ
１４日午前６時からの２４時間予想降雪量は以下の通り（いずれも多い所）。
嶺北平地 １～５センチ
嶺北山地 １０～２０センチ
嶺南平地 １～５センチ
嶺南山地 １０～２０センチ
海上は波が高くなり、１３日に予想される波の高さは嶺北、嶺南ともに５メートル。１４日もしけが続く見込み。
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