日本の上空約1,500mには−6℃という平地でも雪を降らせるレベルの強い寒気が南下して、北海道から九州をほぼ覆います。さらに、東北の上空は−12℃、北海道の上空は−15℃という寒気に覆われる予想で、このクラスの強さの寒気が南下するのは1月下旬以来のことです。
上空の寒気が強い北日本日本海側では平野部も含めて大雪となり、北陸や山陰でも平野部で積雪が増すおそれがあります。一部の雪雲は太平洋側にも流れ込み、雪を降らせる可能性があります。
強い寒気のピークは2日(土)ですが、北日本日本海側では3日(日)から4日(月)まで影響が長引くおそれがあります。交通機関に影響が出る可能性もあるので、週末に移動を予定している場合はこまめに最新の情報を確認するようにしてください。
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