日本大学アメリカンフットボール部の違法薬物事件の対応を巡り、沢田康広副学長と酒井健夫学長が辞任の意向を周囲に伝えていることが26日、わかった。複数の関係者が明らかにした。
22日に開かれた日大の臨時理事会で、アメフト部の調査を担当した沢田副学長には速やかに、酒井学長には年度末までに辞任するよう勧告し、27日までに回答を求めていた。
関係者によると、沢田副学長は「引き継ぎをしてから、12月末で辞任したい」としているという。
事件を巡り、日大の対応を調査・検証した第三者委員会は、林真理子理事長と酒井学長のガバナンス(組織統治)が機能していなかったことを問題視。沢田副学長がアメフト部寮で大麻と疑われる植物片を発見後、警視庁への連絡まで12日間保管したことが、信用失墜の最大要因と指摘していた。
臨時理事会では、林理事長に対して報酬の50%減を勧告。林理事長は受け入れる意向を示していた。
文部科学省は日大に対し、責任の所在や改善計画の策定などについて、今月中に報告するよう求めている。
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