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Friday, September 1, 2023

石川恋 チアに打ち込んだ高校時代 3年夏の野球部応援では再試合の末 ... - 毎日新聞

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石川恋

 女優の石川恋(30)が1日放送の日本テレビ「アナザースカイ」(金曜後11・00)にゲスト出演。高校時代の思い出を語った。

 石川はVTRで故郷・栃木市を訪問。母校である国学院栃木中、高にも足を運んだ。高校では「応援部のチア部の公演、それ見た時に凄くキラキラしてて可愛いし素敵だなと思って」とチアリーディングを始めた。毎年高校野球の応援を行っており、卒業後も高校野球は大好きだという。

 「やっぱりみんなカッコよく見えるし、今甲子園をテレビで毎年見たりとか、現地に行ける時は行ったりするけど、年下の子たちが頑張ってるなとかじゃなくて、自分も高校時代に戻ったような感覚になってしまうというか」と語った。

 高校3年夏の大会は県大会の準決勝で幕を閉じた。「当時は今みたいにタイブレークっていう制度がなかったので、試合時間ね、多分4時間ぐらいいったんじゃないかな。永遠に感じましたもんずっと。そしたら15回までしか延長ないから、再試合になったんですよ。そこで負けちゃったんですよね最後」と振り返ると、「ぽっかり穴が開いたような。凄く心に残ってます」としみじみと話した。

 昨年母校は37年ぶりに甲子園に出場を果たした。今なお刺激を与えてくれる母校にエールを送るべく、石川は今回、在校生とチアダンスを踊ることに。現役時代の練習着に身を包み、体育館を訪れた。

 応援部の顧問の教師は当時の石川について「なんにでも一生懸命でしたね。勉強もよくしてましたし、練習も休まず一生懸命やってましたし、後は恋愛も一生懸命してたね」とぶっちゃけ、石川は「ほら変なこと言う~」と照れた。

 後輩たちには「届ける人のことを思うことって凄く大事だと思ってて、例えば野球応援だったら、なんのためにやってるのかってやっぱ応援団の一部としてやってるし、公演だったらお客さんのためだから、見てる人の気持ちを考えた時に、どう見えてたら自分たちは素敵かなっていう、客観的に自分を見るって言うことを考えたら絶対に素敵な顔してる方がいいし、ダンスもみんなができるだけそろってる方がいいし、だから届けるってことを考えればいいのかなって思います」とアドバイスした。

 そうして石川はダンスを踊った後、「チアの後輩とかが踊ってる姿とかを見てた時に、(自分が)なんで女優のお仕事やってるんだろうとか、モデルのお仕事やってるんだろうって漠然としてたんですけど今まで。高校生の時から部活を通して良かったよとか、感動したよとか、そうやって言ってもらえることが好きだったのかなっていうふうに感じて」とし、「だからみんなで一つの目標に向かって頑張るみたいなのが、多分本当に昔から好きで、絶対に足は引っ張りたくないなって考えちゃうし。何でも団体競技みたいに考えちゃうところはあるかもしれない」と笑顔で語った。

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