作家、岩井志麻子(58)が13日、TOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜後5・0)に生出演。12日に急死したタレント、ryuchell(りゅうちぇる、本名・比嘉龍二)さん(享年27)についてコメントした。
過去にryuchellさんと一度だけ共演したという岩井は「テレビで見てたイメージそのまんまだなっていうか、現実に生で見ても陽気で自由奔放な感じで、それでいて礼儀正しくて、みんなに愛されててという感じで、本当にキラキラしてて、ハツラツとしていてた」と印象を語った。
今となってはキラキラしていたryuchellさんを演じていたんじゃないかと推測し、「こうなりたい自分もあるけれど、世間が求める自分、それこそ多様性のシンボルみたいになっていて、しかもキラキラしていなきゃいけない。素敵なパパであり、自分の夢を追い求めた理想的な家庭人でありつつも本放に生きる、好きなように生きるみたいな。もうとにかくいろんなことでキラキラしていなきゃいけないっていう。本当に自分が望んでいたことなのか、世間が望むから一生懸命頑張ってるのか、とにかく真面目なんでしょうね。 一生懸命自分を演じすぎて、疲れ果てたのかなと。真面目な人が世間の期待に応えようと頑張るのって、辛かろうなと思いますよ」と故人を偲んだ。
◇不安や悩みの主な相談窓口は、こころの健康相談統一ダイヤル(0570・064・556)や、よりそいホットライン(0120・279・338)など。
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