新たに十両に昇進することになった石崎改め朝紅龍が記者会見に臨み「今まで以上に頑張りたい」と意気込みを示しました。
石崎改め朝紅龍は大阪 四條畷市出身の24歳。
日体大4年生のときに全国大会で3位に入るなどの実績を残し、高砂部屋に入門しました。
おととしの夏場所で三段目100枚目格付け出しで初土俵を踏み、その場所でいきなり優勝を果たしました。
その後、腰のけがなどの影響で幕下にとどまっていましたが、幕下5枚目で臨んだ名古屋場所で5勝2敗と勝ち越して十両昇進が決まりました。
朝紅龍は26日、名古屋市の愛知県体育館で記者会見に臨み、入門からおよそ2年での昇進について「長かったなと。入門してすぐに上がりたいという気持ちでやってきたが、腰の手術もあり、辞めたいという時もあった。だけど、自分を信じてやってきてよかった」と喜びを語りました。
改名したしこ名については「父親が決めてくれた。人生どんな困難でも乗り越えられるようにという意味がある」と話していました。
そのうえで「強くなっていけば自然と名前もついてくると思う。これからの自分の頑張りしだいで名前の価値も決まってくるので、今まで以上に頑張りたい」と意気込みを示しました。
会見に同席した師匠で元関脇 朝赤龍の高砂親方は「一生懸命努力する力士なので、今上がっていく気持ちを忘れずに、後輩たちの見本となるよう優しく力強い力士になってほしい」と期待を寄せていました。
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