今季から主戦場を米大リーグに移したレッドソックスの吉田正尚外野手。一時の不調を脱し、16試合連続安打という記録も作って一気に脚光を浴びる存在になった。米ボストンの地元局は吉田へのインタビュー企画を実施。日本語で一生懸命にインタビューした少年に、日米のファンからは「オフィシャル特派員になるべき」「素晴らしい仕事ぶり!」と称賛の声が集まっている。
ボストン地元局が企画
今季から主戦場を米大リーグに移したレッドソックスの吉田正尚外野手。一時の不調を脱し、16試合連続安打という記録も作って一気に脚光を浴びる存在になった。米ボストンの地元局は吉田へのインタビュー企画を実施。日本語で一生懸命にインタビューした少年に、日米のファンからは「オフィシャル特派員になるべき」「素晴らしい仕事ぶり!」と称賛の声が集まっている。
今回、吉田へのインタビュアーとして登場したのは、米マサチューセッツ州地元局「NESN」の子ども向け番組「NESN Clubhouse」に司会の一人として出演しているジェイデンくん。フェンウェイパークのベンチに姿を見せた吉田に「はじめまして」と日本語で挨拶し、取材をスタートさせた。
ジェイデンくんはまず「WBCはどうでしたか」と日本語で質問。吉田が「初めて出場したんですけど、すごく盛り上がりましたし、結果優勝できたのですごくハッピーです」と答えると、続けて日本語で「ヨシダ選手のヒーローは誰ですか」と質問を重ねた。「みんな、一人ひとりが役割を果たしましたし、ただMVPを獲ったのは(大谷)翔平選手なので、大谷選手かなと思います」と大谷の名を挙げた。
その後もジェイデンくんは「なぜレッドソックスを選びましたか」「フェンウェイ球場はどうですか」といったレッドソックスの話題などをすべて日本語で質問。「好きな食べ物は何ですか」「ロブスターとクラムチャウダーは食べましたか」といったくだけた話題もバッチリ。吉田も「たくさん日本人の選手もプレーしてましたし、伝統的な球団でプレーできることを誇りに思っています」「お寿司だったり、ラーメンだったり、日本食が好きです」など丁寧に答えていった。
最後にサインボールとサイン入りグラブをプレゼントされたジェイデンくん。「ヨシダ選手、ありがとうございました」と締めた。このインタビュー動画をNESN公式インスタグラムが公開。「MESN Clubhouse司会の一人ジェイデンが、アジア・太平洋諸島系米国人の文化遺産継承月間の一環としてマサタカ・ヨシダと話をし、彼の日本から受け継いだものに敬意を示しました」と企画の意図を記した。
これには米ファンから「マサの凄さは知っていたけど、ジェイデンも素晴らしいね!!」「数年後、レッドソックスのリポーターとしてジェイデンを見ることになるかもね!お見事」「素晴らしい仕事ぶり!」「ヨシがルーキー・オブ・ザ・イヤーを受賞する」「マサが大好き!」「凄すぎる」「マサタカのオフィシャル特派員になるべきだよ」といった声が。日本人ファンからも「インタビューしている男の子かわいい」と反響が寄せられている。
(THE ANSWER編集部)
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