ことしの「春の叙勲」の受章者が発表され、茨城県内では93人が受章しました。
このうち、社会のさまざまな分野で顕著な功績をあげた人に贈られる「旭日章」を受章するのは、あわせて13人で、「旭日中綬章」が1人、「旭日小綬章」が2人、「旭日双光章」が10人です。
また、公共の仕事に長年携わり功績をあげた人に贈られる「瑞宝章」を受章するのはあわせて80人で、「瑞宝中綬章」が3人、「瑞宝小綬章」が21人、「瑞宝双光章」が26人、「瑞宝単光章」が30人です。
このうち、「瑞宝単光章」を受章する小原正さんは、茨城県桜川市に住む68歳。
国の伝統的工芸品に指定されている「真壁石燈籠」を50年にわたって作ってきた石工職人です。
小原さんは、平成8年には、高度な技術を持つ「伝統工芸士」に認定されました。
真壁石材協同組合の理事を去年まで16年間務め、「真壁石燈籠」の魅力の発信や技術の伝承に力を入れてきました。
小原さんは「灯籠づくりは奥が深く、まだまだ勉強不足です。受章に恥じないよう一生懸命勉強し、精進しなければいけない。そして、日本の伝統文化を残すことが私の務めなので、後継者を育てていきたい」と話していました。
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