県内有数の桃の産地、新潟市南区で地元の小学生たちが桃の受粉作業を体験しました。
新潟市南区の茨曽根小学校では、果物の栽培が盛んな地域の魅力を学ぼうと「総合的な学習」の一環で特産物である桃や西洋なし「ルレクチエ」などについて学んでいます。
11日は小学3年生の13人が学校の近くにある果樹園で「川中島白桃」という桃の品種の受粉作業を体験しました。
子どもたちは果樹農家から「川中島白桃」自体には花粉がなく、ミツバチや人の手によって、別の品種の花粉で受粉させる必要があるという説明を受けました。
そして、専用の道具を使ってめしべに花粉をつける作業を丁寧に行っていました。
受粉作業をした子どもたちは「触るとめしべの先がペタペタしていた」とか「花のどこが桃の実になるのか気になる」などと話していました。
小学生の体験学習を22年間受け入れている果樹農家の青山淳彦さん(64)は「自分たちの生活しているエリアを体で感じて健やかに育ってほしい。子どもたちは一生懸命受粉作業をして感じたことを話してくれた」と話していました。
小学生たちは受粉作業を行った桃が実ったあと、6月上旬ごろに袋かけの作業をする予定だということです。
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