桃の生産が盛んな桑折町では、より栄養が届いたおいしい桃にするために余分な花の芽を摘み取る作業が始まっています。
桃の生産量が山梨県に次いで全国2位の福島県では、この時期は、より栄養が届いたおいしい桃にするために、余分な花の芽を摘み取る「摘らい」と呼ばれる作業が行われています。
このうち、桑折町で20アールほどの畑で桃を栽培している農家の大槻栄之さん(65)も、畑に出て枝の上側の日光があたる部分の花の芽を慣れた手つきで次々と摘み取っていました。
大槻さんによりますと、去年の年末から暖かい日が続いて日照時間を十分に確保できたため、桃の生育は順調だということです。
大槻さんは「震災から12年がたちますが、福島の桃の購入を控えていた人たちも、最近は買ってくれるようになり、風評が落ち着いてきた印象があります。一生懸命育てるので、たくさんの人たちに食べてもらいたいです」と話していました。
大槻さんの畑では、来月上旬にかけて花の芽の摘み取り作業を行うということです。
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