今月9日の成人の日を前に、5日、県内各地で新成人を祝う行事が行われました。
このうち小林市では、去年、成人年齢が18歳に引き下げられたものの、例年どおり20歳を迎える人を集めて式典を開きました。
小林市の式典には、20歳を迎えるスーツや振り袖姿の若者300人余りが出席しました。
成人年齢は去年18歳に引き下げられましたが、小林市では、20歳の成人式が人生の節目として定着しているとして式典の対象年齢を変えず、ことしから新たに「二十歳を祝うつどい」に名称を変更しました。
宮原義久市長は式典で「人生100年時代と言われる中、苦労もあるとは思うが、迷ったら無理をせず、立ち止まることも大事にして一生懸命に生きてほしい」と激励しました。
これに対し、出席者代表の鳥丸愛夏さんが「社会の一員であることを自覚し、支えてもらってきたことへの感謝を忘れることなく、日々精進していきたい」と、決意を述べました。
このほか、若者たちは中学校時代の恩師からのお祝いメッセージの動画を見たり、久しぶりに再会した友人と晴れ着姿で記念写真を撮ったりしていました。
親子での参加も多く、50代の母親は「一人娘の振り袖姿を見られてとてもうれしい。すてきな女性になってほしい」と話し、わが子の成長をかみしめていました。
県によりますと、5日は、このほか都城市や西都市など8つの市と町で記念行事があったということです。
からの記事と詳細 ( 小林市で「二十歳を祝うつどい」ほかに8市町で新成人祝う|NHK ... - nhk.or.jp )
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