来月、京都で行われる「全国高校駅伝」への出場をかけた県大会が今帰仁村などで開かれ、男女ともに北山高校が優勝しました。
大会は、今帰仁村の総合運動公園をスタート・ゴールにするコースで行われ、午前中に行われた女子のレースには１１チームが出場し、２１キロ余りのコースを５人でたすきをつなぎました。
レースは、全国大会への２年連続出場を目指す北山が５人全員が区間賞を獲得する圧巻の走りを見せ、１時間１６分２７秒で、２年連続６回目の優勝を果たしました。
北山高校女子の仲村奈穂キャプテンは、「２連覇できてうれしいです。みんなで最後までタスキを一生懸命つなぐことができ、すごくチームワークが上がったと思います。全国大会に向けて、去年よりいいタイムが出せるよう頑張っていきたいです」と話していました。
午後に行われた男子のレースには１３チームが出場し、マラソンと同じ４２.１９５キロのコースを７人でたすきをつなぎました。
レースは２区から北山がトップ立ってそのまま逃げ切り、２時間１５分２９秒で、４年連続１４回目の優勝を果たしました。
北山高校男子の名嘉眞亜蓮キャプテンは、「４連覇というプレッシャーはありました。きょうは暑さもありましたが、一人ひとりが自分の走りをして、優勝につながりました。全国大会では去年先輩たちが達せなかったタイムと３０位以内を目指したいです」と話していました。
優勝した男女の北山高校は、来月２５日に京都で行われる「全国高校駅伝」に出場します。
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