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Friday, November 11, 2022

「現代の名工」に関西から28人|NHK 関西のニュース - nhk.or.jp

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伝統工芸から最先端の技術まで、ものづくりの世界で卓越した技能を持つ「現代の名工」に関西から28人が選ばれました。

厚生労働省は毎年、「現代の名工」として卓越した技能を持つ職人や技術者を表彰していて、今年度は関西からあわせて28人が選ばれました。
このうち、京都市北区の小玉紫泉さん(70)は、京都の伝統工芸品、「西陣織」の一つ、「西陣爪掻本綴織(にしじんつめかきほんつづれおり)」の職人です。
のこぎりの歯のように刻んだ指の爪を使って、糸を1本ずつかき寄せていく、「西陣爪掻本綴織」の伝統的な技法を用いて、着物の帯を中心に数々の作品をつくり続けています。
小玉さんは「おそれ多いことですが、とてもうれしいです。地球や自然の美しさを自分なりに織物で表現していきたいです」と話していました。
和歌山県田辺市の菓子職人、森山昌彦さん(75)は、明治38年創業の和菓子店の3代目の店主で、東京の洋菓子店での修業経験も生かして、和洋折衷のお菓子を開発してきました。
なかでも、くりあんなどを羽二重餅で包み、マシュマロで覆った創作菓子は、和と洋の特徴を生かした菓子として高く評価されました。
森山さんは「今までやってきたことが評価されたので、これからも一生懸命、一つ一つの仕事を丁寧にやっていきたいです」と話していました。
「現代の名工」の表彰式は今月(11月)14日に東京で行われます。

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