富山市特産の呉羽梨の主力品種、幸水の選果作業が始まりました。
富山市の呉羽地区や、隣接する射水市では合わせて200戸余りの農家が特産の呉羽梨を栽培しています。
このうち、果汁が多くて甘みが強い主力品種の幸水の収穫が12日から始まり、富山市吉作にある農協の選果場には、収穫した梨が運び込まれました。
選果場では、作業員が梨に傷などがないか確認したあと、センサーを備えた専用の機械で大きさや甘さ、形や色などで21段階に選別し、箱詰めしていきました。
選果場によりますと、ことしは4月の開花時期に天候がよく、実をつける数が多かったことなどから、幸水の出荷量は平年並みの1000トンを目指しているということです。
また、霜やあられによる被害もなかったことなどから、品質もよいということです。
なのはな農協呉羽梨選果場の土田昭場長は「春から一生懸命梨づくりに専念してきたので、初選果の日は1年でいちばんうれしい。ことしの梨の出来は非常によくおいしいと思うので、ぜひ買ってもらい、家族みんなで食べてほしい」と話していました。
出荷の最盛期は今月25日から27日ごろで、今月17日からは選果場の直売所でも販売されます。
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