串本町の水族館で、アカウミガメの卵がふ化を始め、来月までにおよそ400匹が誕生する見通しです。
串本町にある串本海中公園センター水族館は、平成7年に世界で初めて人工飼育もとでのアカウミガメの繁殖に成功したことで知られ、ウミガメの保護につなげるための研究を続けています。
水族館では3種類のウミガメが飼育されていて、このうち、アカウミガメの卵のふ化が今月11日夜から始まったということです。
産まれたばかりの赤ちゃんガメは、甲羅がおよそ4.5センチ、体重は20グラムほどだということです。
現在は水族館のバックヤードで飼育されており、餌を勢いよく食べて元気に泳ぎ回っていて8月下旬には水槽で展示する予定だということです。
水族館によりますとアカウミガメのふ化は来月下旬まで続く見込みで、あわせて400匹ほどの赤ちゃんが誕生する予定だということです。
串本海中公園センター水族館の吉田徹副館長は「いまがいちばんかわいい時期だと思いますので、非常に小さいですが、一生懸命泳ぐ姿や、餌を一生懸命食べようとする姿を見てもらえれば」と話していました。
からの記事と詳細 ( アカウミガメのふ化始まる 串本海中公園センター水族館|NHK 和歌山県のニュース - nhk.or.jp )
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