ウクライナ人の避難民の女性が京都市の高校のALT=外国語指導助手の補助職員として採用されることになり、6日、発令式が行われました。
ALTの補助職員として採用されたのは、ウクライナのリビウからことし4月に京都市の知人を頼って避難してきたアナスタシア・ホロシコさん(29)です。
発令式は京都市役所で行われ、稲田新吾教育長が辞令書を手渡すと、ホロシコさんは「どうぞよろしくお願いします」と日本語であいさつしました。
ホロシコさんはウクライナの大学で英語を学び、教育実習で高校生に英語を教えていたということで、7日から京都市東山区の日吉ヶ丘高校で英語の授業などをサポートするということです。
このあとホロシコさんは京都市の門川市長を表敬訪問し、門川市長は「ホロシコさんとの交流は高校生に大きな影響を与えると思います。活躍を期待します」と激励しました。
ホロシコさんは「仕事に就くことで京都での生活が安定することに安心しています。子どもたちと交流して楽しく教育活動ができることがうれしく、一生懸命、頑張ります。ゆとりができたら、これから避難してくるウクライナ人の支援にも貢献したいです」と話していました。
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