任期満了に伴う大洲市の市長選挙が８日、告示され、無所属で現職の二宮隆久氏のほかに立候補の届け出はなく、無投票で二宮氏の再選が決まりました。
大洲市長選挙の立候補の受け付けは午後５時に締め切られ、無所属で公明党が推薦する、現職の二宮隆久氏のほかに立候補の届け出はなく、無投票で二宮氏の２回目の当選が決まりました。
二宮氏は大洲市出身の６７歳。
昭和５３年に大洲市の職員となり、社会福祉課長や財政課長、市教育委員会の教育長などを歴任し、前回・平成３０年の大洲市長選挙に立候補し、初当選しました。
再選を果たした二宮氏は「身が引き締まる思いだ。１期目は災害への対応やコロナ禍への対応を一生懸命取り組み、将来への布石として、光ファイバー網の整備や肱川の治水対策も進めている。継続すべき事業がたくさんあるので引き続き、大洲市のまちづくりの基礎を固めていく２期目にしたい」と述べました。
大洲市は人口およそ４万１０００。
４年前の西日本豪雨で被災した地域の復興や豪雨で氾濫した肱川の水害対策のほか、新型コロナウイルスの影響を受けている地域経済の立て直しなどが課題となっています。
※二宮氏Ｓ３０／３／７生
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