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Monday, May 2, 2022

海保潜水士が潜れない水深、「飽和潜水」で観光船内を捜索へ…今月上旬にも着手 - 読売新聞オンライン

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 北海道・知床半島沖で乗客乗員26人が乗った観光船「KAZU I(カズワン)」が沈没した事故で、海上保安庁は、深い水深でも潜水可能な「飽和潜水」の技術を使い、沈没した観光船の船内捜索を実施する方針を固めた。2日、関係者への取材でわかった。船内に行方不明者が取り残されている可能性があるため。既に専門の民間事業者との契約を終えており、早ければ今月上旬に着手する。

 カズワンの船体は4月29日、知床半島西側の「カシュニの滝」から西北西約1キロ沖合の海底で見つかったが、水深が約120メートルあり、海上保安庁の潜水士が潜れる限界の深さを超えている。同庁や海上自衛隊、北海道警が水中カメラで船内の確認を試みているが、潮流や視界の悪さで十分に様子は分かっていない。

 「飽和潜水」は、特別な設備で、潜水する深度の水圧に体を適応させてから海中に向かう方法で、国内でも限られた事業者しか実施できないという。

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