【ジョホールバル(マレーシア)24日=岡島智哉】I組の川崎はJDT(マレーシア)に5―0で大勝し、単独首位に浮上した。
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MFチャナティップが1ゴールアシストの結果を残し、先発起用に応えた。
左インサイドハーフの位置で今大会2試合目の先発出場。持ち前のアジリティー能力を存分に発揮し、前への推進力でチームを盛り立てた。
躍動っぷりが数字となって現れたのが、後半36分。細かいステップで相手DFを翻弄し、中央を突破。左でフリーとなっていたマルシーニョにパスを届け、チームの4点目をアシストした。さらに同43分にもこぼれ球を押し込み、ダメ押し点を決めた。暑さで選手たちの足が止まる中、まるで途中投入選手のようなキレで2得点。「正直に言いますと…とても嬉しいです!」と笑顔がはじけた。
ACLの外国人枠は「3+1(アジア枠)」。初戦の蔚山戦(1△1)、第3戦のJDT戦(0△0)ではベンチを外れ、攻めあぐねるチームを救う機会を与えられなかった。それでも「(外国人枠は)マレーシアに来る前からわかっていたこと。自分は監督から与えられた仕事を一生懸命やって結果を出すだけ」とキッパリ。「チーム一体となって戦うことがACLの目標。誰が出ても勝てることをうれしく思う」とグループ首位に浮上した勝ち点3を誇った。
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