札幌市で高校生のアイデアを参考に栄養バランスに配慮したお弁当が開発され、商業施設やレストランで販売されています。
このお弁当は札幌市中央保健センターが企画し、北星学園女子中学高等学校の高校3年生がアイデアを提供して作られました。
主菜、副菜、主食の割合を1対2対3にすることで栄養バランスの良い食事ができるとされていることから、このお弁当は「バランス弁当1・2・3(ワンツースリー)」と名付けられました。
中に入っている豆腐ハンバーグや鮭とひじきの玄米炊き込みごはんなどは、高校生が授業で考案したレシピから栄養バランスに配慮して選ばれたということです。
また1日に必要とされる野菜の量の3分の1を摂取できるように野菜も十分な量を使っているということで、高齢者でも食べやすいように小さく切ったり、柔らかく煮込んだりしています。
札幌市中央保健センターの管理栄養士、大村佳子さんは「弁当を食べることで、食事の内容をこういう風にしたら栄養がとれるというのを分かってもらえたらうれしいです。高校生が一生懸命考えたので多くの人に手に取ってもらいたいです」と話していました。
このお弁当は今月末まで、札幌市中央区の商業施設「ル・トロワ」とレストラン「ローカーヴ」、それに東区の商業施設「アリオ札幌」で火曜日から金曜日まで1食660円で販売されています。
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