◆大相撲 ▽春場所7日目(19日・エディオンアリーナ大阪)
好調の新関脇・若隆景(荒汐)が、15年ぶりの大技「送りつり落とし」で平幕の大栄翔(追手風)を下し、6勝目(1敗)を挙げた。幕内では4例目で、2007年秋場所で安馬(後の横綱・日馬富士)が豪栄道に決めて以来の豪快技も、「いつも通り、下からの意識だけです。一生懸命取っただけです」とクールに振る舞った。
突き押し自慢の大栄翔には立ち合いで土俵際まで押し込まれたが、左にいなして辛抱し、両ハズで起こすと反撃。体重162キロの相手の背後を取ると、豪快につり上げて、土俵にたたきつけた。
三役で初の勝ち越しを狙うが、賜杯争いでも全勝の高安(田子ノ浦)に1差と好位置。八角理事長(元横綱・北勝海)も「力をつけたんでしょう。V争い? 絡んでいってほしいね」と期待を込める。好調の新関脇は「明日からも一生懸命、一日一日集中して相撲取りたいと思います」と静かに闘志を燃やした。
からの記事と詳細 ( 新関脇・若隆景、15年ぶりの大技・送りつり落としで6勝目「一生懸命取っただけです」 - スポーツ報知 )
https://ift.tt/bHAu2K8
No comments:
Post a Comment