ウクライナとロシアの停戦交渉が終了したとロイター通信が報じました。
交渉の詳しい内容は明らかになっていませんが、双方の代表団はいったんキエフとモスクワに戻り、近日中に2回目の交渉を行う予定だということです。
停戦交渉はベラルーシとウクライナの国境で行われていました。
からの記事と詳細 ( 【速報】ウクライナとロシアの停戦交渉が終了 交渉継続へ ロイター - テレビ朝日 )
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ウクライナとロシアの停戦交渉が終了したとロイター通信が報じました。
交渉の詳しい内容は明らかになっていませんが、双方の代表団はいったんキエフとモスクワに戻り、近日中に2回目の交渉を行う予定だということです。
停戦交渉はベラルーシとウクライナの国境で行われていました。
熊本県と熊本市は28日、393人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。前週の月曜日から32人減った。感染者数は計4万8342人(うち熊本市2万5819人)となった。2月の累計感染者数(公表日ベース)は2万287人で、1月の1万3894人を超え、月別の最多を更新した。
死亡の発表は2人。熊本市の80代男性と有明保健所管内の70代女性が27日に亡くなった。県内の感染者の死亡は計227人となった。
新規感染者の居住地別は、多い順に熊本市234人、八代市51人など。年代別では10歳未満71人、30代65人、10代56人と続いた。医師の診断で判定する「みなし判定」は1人だった。
クラスターは3件発生。熊本市南区の小学校と有料老人ホーム、同市中央区のサービス付き高齢者向け住宅で確認され、計347例となった。同区のルーテル学院高など3件が収束したと判断した。
28日時点で休校か学年・学級閉鎖している熊本市立の小学校は15校。
28日現在の県内の病床使用率は前日より0・1ポイント上がって49・8%。熊本市は0・7ポイント上がり74・4%だった。(河内正一郎)
◇熊日電子版「データで見える熊本県内感染状況」◇
※集計時間等が異なるため、最新の記事とは人数が違う場合があります。
グローバルガールズオーディション番組「放課後のときめき」でデビューメンバーに選ばれた7名からコメントが到着した。
デビューが決まったのは、ジミン、ソンユ、ヒョンソ、へジュ、リウォン、ボウン、チェウォンの7名。それぞれに「本当に幸せです。これから一生懸命頑張りますのでCLASSyたくさん愛してください」「正直デビューできたということに、まだ実感が湧かないです」と、率直な思いを寄せている。彼女たちのグループ名はCLASSy(クラッシー)。「“最上級”を意味する名前が彼女たちの至上の未来を明るく照らす」という思いが込められており、一般公募で集まった案の中から選ばれた。彼女たちは今春ユニバーサルミュージックから世界デビューする予定で、日本でもユニバーサルミュージックからのデビューが決定している。また日本参加者の中で唯一ファイナルに出場するも、最終順位13位で惜しくもデビューを逃したミナミからもコメントが到着した。
なお3月21日(月・祝)には特番「放課後のときめき~デビューメンバー大決定スペシャル~」がテレビ東京系列で放送される。フットボールアワーの後藤輝基がMCを務め、ARATA、丸山礼、内藤秀一郎、NICE73といった出演者がファイナルの様子を振り返る。また番組内では韓国とスタジオをオンラインで結び、CLASSyのメンバー7人が日本のファンのためにパフォーマンスを初披露する。
本当に夢みたいです。
今日泣かないと決めていたのにすごく泣いてしまって…。
本当に幸せです。
これから一生懸命頑張りますのでCLASSyたくさん愛してください。
そして私ウォン・ジミンも応援よろしくお願いします。
とても驚きました。そしてこんな機会を下さった方々にとても感謝しています。
これからも良い姿をお見せしたいです。
正直、あるときはうまくいく気がして、またあるときはうまくいかない気がして、分からなかったです。でもこんなに高い点数が出るなんて思いませんでした。
ありがとうございます。ファイティン!
さっきステージ上でちゃんと感想を言うことができなくて……。
私がここまで来れたのはファンの皆様が応援してくださったからです。
これから私がたくさん愛を与えられる人になります。
ありがとうございます。
一生懸命頑張ってきましたが、デビューできるとは思わなくて、
正直デビューできたということに、まだ実感が湧かないです。
チームができたというのも信じられなくて。
これからもっと一生懸命頑張れると思います。
これからの活動が楽しみです。
とても期待して応援してくださった分まで一生懸命頑張って
かっこいい姿をお見せします。
ファイティン!
まだ実感が湧かないですが、本当に現実なのでこれからも一生懸命頑張って良い姿をお見せします。とても幸せです。ありがとうございます。
CLASSy、愛してください。
まず、今回のミッションを準備しながら本当に大変でもありましたが、お姉さんたちにたくさん助けられて本当に特別な時間でした。そしてとても良い結果をもらうことができてとても感謝しています。これからもずっと良い姿をお見せできるよう一生懸命頑張ります。とても幸せです。ありがとうございます。
今は本当に実感が湧かなくて、なんて言ったらいいのか。本当に実感が湧きません。
ありがとうございます。
お疲れ様でした。
いろんなことがあったんですが、良い経験になったのではないかと思います。
またもっといい機会があるんじゃないのかなと信じて頑張りたいと思います。
もうちょっとキャリアを積んでダンスや歌ももっと習って
デビューしたいと思います。応援よろしくお願いします。
もう「放課後のときめき」は終わってしまったのですが
私のファンの方々、そして「放課後のときめき」のファンの方々
本当にいつも応援してくださってありがとうございます。
これからは違う姿かもしれませんが、いい姿が見せられるように頑張りたいと思うので
応援よろしくお願いします。
ファイティン!
ありがとうございました。
この記事の画像(全11件)
放送日時:2022年3月21日(月・祝)10:35~11:00
<出演者>
MC:後藤輝基(フットボールアワー)
丸山礼 / 内藤秀一郎 / NICE73 / ARATA
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新潟県と新潟市は28日、新たに276人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。このうち、新潟市は110人、新潟市以外は166人。感染経路不明は30人だった。午後3時半現在、県内の感染者は2万9453人となった。
市区町村別の感染者数は次の通り。
▽新潟市西区 28人
▽新潟市中央区 26人
▽新潟市東区 16人
▽新潟市江南区 14人
▽新潟市北区 12人
▽新潟市秋葉区 6人
▽新潟市南区 3人
▽新潟市西蒲区 3人
▽調査中 2人
▽柏崎市 28人
▽南魚沼市 17人
▽新発田市 16人
▽長岡市 15人
▽三条市 13人
▽五泉市 10人
▽魚沼市 9人
▽燕市 8人
▽上越市 8人
▽胎内市 8人
▽聖籠町 7人
▽十日町市 5人
▽小千谷市 4人
▽糸魚川市 4人
▽見附市 3人
▽妙高市 3人
▽阿賀野市 3人
▽湯沢町 1人
▽湯沢町滞在 3人
▽糸魚川市滞在 1人
【ワシントン=坂口幸裕】米ホワイトハウスのサキ大統領報道官は27日、日本が米欧とともにロシアの大手銀行などを国際決済網から排除する措置に参加することについて「歓迎する」との声明を発表した。日本の対応に特化した声明を出すのは異例だ。
声明は「ロシアの責任を追及する日本の発表」と題した。日本の発表を受け「主要7カ国(G7)全体がロシアの特定の銀行を国際銀行間通信協会(SWIFT)から切り離し、ロシア中央銀行の活動を制限し、プーチン大統領を含むロシアの主要な指導者に制裁を科すのを支持することになった」と強調した。
「岸田文雄首相と日本政府はプーチン氏のウクライナ攻撃を非難するリーダーだ」とも指摘。「今後も緊密に連携し、さらなる厳しい代償を科し、プーチン氏の選択した戦争を戦略的失敗にするよう取り組んでいく」と記した。
ブリンケン米国務長官も同日に声明を出し、日本が決めたロシアへの追加制裁について「日米や他の主要7カ国(G7)の結束と決意を示すものだ」と評価した。「首相と日本政府の断固とした措置はロシアに重大な代償を科し、戦闘能力をくじくことになる」と主張した。
岸田首相は、ロシアへの追加制裁として、国際的な決済ネットワークからロシアの一部の銀行を除外するアメリカやヨーロッパ諸国の措置に、日本も参加すると表明した。
岸田首相「ロシアによるウクライナ侵略は、国際秩序の根幹を揺るがす行為だ。こうした暴挙には高い代償をともなうことを示していく」
アメリカやEU(ヨーロッパ連合)、イギリスなどは、国際的な決済ネットワーク「SWIFT」からロシアの一部銀行を除外することで合意しているが、岸田首相は各国からの要請を受け、日本も加わる方針を明らかにした。
また、プーチン大統領を含むロシア政府関係者の資産凍結を行う。
一方、ウクライナには、新たに1億ドル(約115億円)の緊急人道支援を実施すると発表した。
岸田首相は当初、ゼレンスキー大統領と電話会談の予定だったが、「緊急事態」を理由に延期になったという。
27日夕方、JR旭川駅構内でベトナム人の男性が刺されて死亡した事件で、警察は、24歳のベトナム人の容疑者を殺人の疑いで逮捕しました。
容疑者は死亡した男性と知り合いだったということで、警察は事件の詳しいいきさつを調べています。
警察によりますと、27日午後4時40分ごろ、JR旭川駅の構内で「男性が刃物で刺された」と駅にいた人から通報がありました。
警察が駆けつけたところ、旭川市内に住むベトナム人で技能実習生のタン・ヴァン・ギアさん(35)が首など複数箇所を刺され、病院に搬送されましたがまもなく死亡が確認されました。
警察は防犯カメラの映像などをもとに、現場から逃走した容疑者の行方を捜査していましたが、27日午後8時前、ベトナム人で技能実習生のグエン・ゴック・トゥン容疑者(24)を旭川市内で確保し28日未明、殺人の疑いで逮捕しました。
警察によりますと、2人は知り合いで、グエン容疑者は調べに対し、刃物で刺したことを認めている一方、殺意については否認しているということです。
警察は事件の詳しいいきさつを調べています。
女優奈緒(27)と俳優風間俊介(38)が、舞台「恭しき娼婦(うやうやしきしょうふ)」(6月4日初日、東京・紀伊國屋ホールなど)に出演することが27日、分かった。
同作は哲学者ジャン=ポール・サルトルが46年に発表した戯曲で、非情な世界における人間の権利、尊厳、自由などの、いつの世も人類が向き合う問題に正面から取り組んだ作品。米国南部を舞台に、冤罪(えんざい)をかぶせられて逃走する黒人青年をかくまう娼婦リズィー(奈緒)が、街の権力者の息子で白人のフレッド(風間)から虚偽の証言をするよう迫られる。人間の深層心理をあぶり出すような物語だ。栗山民也氏が演出を担当する。
奈緒は「自分にとっても本当に大きな挑戦になるなと思いました。自分にはまだ早いのではないかという気持ちもあったのですが、決まったからには一生懸命お稽古を重ねて、成長できるように頑張りたいです」と誓った。風間は「不条理なことが多い今の世の中で、こういった楽しいだけではない、いろいろな困難に立ち向かう物語を、栗山さん奈緒さんはじめこのメンバーと一緒に作れることがうれしいです」と話した。
福井県は2月26日、新たに285人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。1日当たりの新規感染者数が200人以上となるのは24日連続。感染者の市町別の内訳は次の通り。
福井市:70人
越前市:14人
鯖江市:11人
坂井市:10人
小浜市:9人
敦賀市:8人
あわら市:7人
大野市:6人
勝山市:4人
若狭町:4人
おおい町:4人
高浜町:4人
永平寺町:1人
南越前町:1人
越前町、池田町、美浜町:0人
学校関連:71人
幼稚園・こども園・保育園:30人
施設関連:10人
県外:1人
非公表:20人
2月25日:293人
2月24日:281人
2月23日:351人(過去最多)
2月22日:263人
2月21日:276人
国内
26日、新型コロナウイルスの新規感染者は全国で7万2,164人確認され、死者は、5日連続で200人を超えている。
東京都で感染が確認されたのは1万1,562人で、先週土曜日より1,954人減り、7日連続で前の週の同じ曜日を下回った。
このほか、大阪府で1万407人、神奈川県で5,742人、愛知県で5,179人など、全国では7万2,164人の感染と、257人の死亡が確認されている。
死者が200人を超えるのは、5日連続となる。
一方、全国の重症者は1,507人で、2日連続で1,500人を超えた。
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>>>【データでみる新型コロナ/ワクチン】特設ページ
元宝塚トップ娘役の花總まり(48)が26日、舞台「銀河鉄道999 THE MUSICAL」(4月8~18日、東京・日本青年館ホール)のオンライン会見に登場した。
昨年12月に急逝した女優の神田沙也加さん(享年35)の代役で、演じるメーテル役。「さまざまな感情が交錯して複雑な気持ちではありましたが、神田さんがとても楽しみにしていた役。彼女の分も一生懸命やりたい」と抱負を語った。
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栃木県と宇都宮市は25日、新たに計778人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。22~24日に医療機関に入院していた80歳以上女性2人、高齢者施設で療養中の80歳以上女性1人の計3人が死亡し、県内の死者は計176人となった。高齢者施設と病院で計2件のクラスター(感染者集団)が発生した。
これまでの感染者の発表に重複があったとして1人を取り下げ、累計感染者数は4万3489人となった。
新規感染者は10歳未満~90歳以上の男女で、385人の感染経路が不明。検査なしで医師が陽性判断する「みなし陽性」は66人だった。
クラスターは佐野市内の高齢者施設で職員8人と入所者6人の感染が確認された。日光市内の病院では患者19人、職員8人が感染した。
24日時点で人口10万人当たりの1週間の新規感染者数は203・9人。病床使用率は37・0%。
入院者239人、宿泊療養者391人、自宅療養者(療養先調整中含む)6396人、重症者9人。
25日の市町別感染者数 宇都宮市141人、小山市98人、足利市89人、栃木市87人、佐野市53人、鹿沼市48人、日光市42人、真岡市30人、大田原市21人、野木町20人、上三川町18人、那須塩原市15人、矢板市14人、下野市、高根沢町各13人、さくら市12人、那須町10人、芳賀町9人、益子町、壬生町、那珂川町各6人、茂木町4人、那須烏山市3人、塩谷町2人、市貝町1人、県外17人
Getty Images
セルティックのアンジェ・ポステコグルー監督は、古橋亨梧の状態を説明した。
昨夏にヴィッセル神戸からセルティックに加入し、すぐさま大きなインパクトを残した古橋。しかし、昨年末のセント・ジョンストン戦を最後に負傷による離脱が続いており、2カ月間が経とうとするものの、依然として復帰時期は不透明だ。
セルティックではスコティッシュ・プレミアシップの優勝争い、さらに日本代表としては3月末にワールドカップアジア最終予選の正念場を迎えることから、早期の復帰が待たれる中、ポステコグルー監督はイギリス『スカイスポーツ』で同選手の様子を語った。
「復帰時期に関するタイムフレームを設定するつもりはない。キョウゴ、彼は早期の復帰に向けて本当に一生懸命やっている。復帰がインターナショナルブレイク中か、それ以降か、我々は様子を見なければならない」
「復帰まで遥かかなたというわけではない。私は代表チームの監督と本当に良い関係を築いているし、彼のことを以前からよく知っている。彼は我々のスタンスを本当に理解してくれているし、我々も代表チームに協力的だ」
「復帰までの時期を左右できるのはキョウゴであり、彼は一生懸命やっている。私はこれまでも言ってきたように、復帰に関するタイムフレームを設けるつもりはない」
【ベルリン=石川潤】主要7カ国(G7)首脳は24日、ロシアによるウクライナ侵攻を巡ってテレビ会議形式で緊急協議を開いた。共同声明では、ロシアによる侵攻を「深刻な国際法違反」だと批判し、「G7として厳しい協調された経済・金融制裁を実施する」とした。協議後にドイツのショルツ首相は「プーチンが勝利することはない」と語った。
緊急協議はG7議長国のドイツが招集した。米欧にとってロシアによる侵攻は、主権や領土の保全といった原則を踏みにじり、力による現状変更を試みる看過できない動きだ。共同声明でも「この危機はルールに基づいた国際秩序への深刻な脅威で、その影響は欧州にとどまるものではない」とした。
共同声明では「プーチン大統領は欧州大陸に再び戦争を呼び戻した。彼は歴史の間違った側にいる」と個人名を挙げて批判した。ショルツ氏は「戦争を決めたのはロシア国民ではなく彼1人だ。全責任を負うのは彼1人だ。これはプーチンの戦争だ」とプーチン氏を厳しく批判した。
共同声明ではウクライナからの難民の受け入れも含めた連帯を強調。ロシアに対して「流血の事態を停止し、直ちに緊張を緩和し、軍隊をウクライナから撤退することを求める」とした。さらに原油・天然ガス市場を注視し、必要に応じて行動する用意があることを確認した。
G7各国はすでに、ロシアの一部金融機関との取引制限や個人の資産凍結などを決めている。ただ、制裁対象が限られ、大きな効果は期待できないとの声が多かった。ウクライナへの侵攻で情勢が劇的に変化したことを受け、G7各国はさらに大規模な制裁を矢継ぎ早に打ち出していく。
欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員長は「ロシアに責任を取らせる」として、EUの重要技術や市場にアクセスできなくする追加制裁に動くとした。バイデン米大統領もG7諸国とともに「厳しい制裁を科すことになる」と表明し、半導体などの先端技術の輸出規制を検討している。日本も金融や輸出制限などの分野で米欧と足並みをそろえる。
G7はこれまで「ロシアとの交渉の窓は開いておく」(ベーアボック独外相)としてきたが、ロシアが侵攻に踏み切ったことで外交による緊張緩和は難しくなった。「流血と破壊の道」(ジョンソン英首相)を突き進むプーチン氏をどう止めるのか、道筋は不透明さを増している。
気象庁は24日、熊本県の阿蘇山で火山活動が活発になっているとして、噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から3(入山規制)に引き上げた。火口から約2キロの範囲では大きな噴石や火砕流に警戒するよう呼びかけた。記者会見した尾崎友亮・火山監視課長は「噴火の可能性は高い。自治体の指示に従い、危険な地域には立ち入らないでください」と話した。
気象庁によると、同日午前5時ごろから地下の熱水やガスの動きによる火山性微動の振幅が大きくなった。振幅は午前9時過ぎにさらに大きくなるなど、変動を繰り返している。政府は首相官邸の危機管理センターに情報連絡室を設置した。
阿蘇山では2021年10月、中岳の第1火口で噴火が発生。この1~2日前も火山性微動の振幅が大きくなっていたという。今回の火山活動が21年10月の噴火前と似ていることから、気象庁は噴火警戒レベルを引き上げた。
未明の街に爆撃音とサイレンが鳴り響いた。ロシア軍の侵攻が始まった24日、ウクライナ各地に混乱が広がった。首都の上空を戦闘機が飛び、市民は攻撃の恐怖におびえた。日本で暮らすウクライナの人々は、母国の今後を案じて抗議の声を上げ、事態の沈静化を願った。
首都キエフの教育機関で働くアンナ・ゴボロフスカヤさん(44)は午前5時頃、中心部の自宅で、耳をつんざくような音で目が覚めた。
聞こえてきた爆発音は3回。「まさか、キエフにまで武力行使をするとは予想していなかった」と本紙の電話取材に語ったゴボロフスカヤさん。爆発から約1時間後、友人から「すぐに逃げよう」と電話があり、身元証明と財布、衣類、水だけを持って車に飛び乗った。サイレンが鳴り渡るキエフを離れ、400キロ以上離れたルーマニア国境に近い古里の街へと向かった。道は避難する車で混雑。歩いて逃げる人も多かったという。
キエフに住む会社経営ウリアナ・シュベドさん(31)は電話取材に、「爆撃音のような音が聞こえ、何かが起きているという友人からの電話で、たたき起こされた」と振り返った。キエフから離れようと車に乗り込んだが、ガソリンスタンドは、どこも売り切れ。渋滞もひどく、自宅に戻った。
街からは人けが消え、戦闘機が空を駆け抜けていく音が時々聞こえてくるという。近くの地下シェルターに逃げ込もうとも考えたが、開放されているかどうか分からず、自宅でテレビを見ながら状況を見守る。「自分自身を落ち着かせるのに必死だ。攻撃対象は住宅ではなく軍事施設だけと思いたい」と祈った。
ポーランド国境に近い西部のリビウでも、銀行の現金自動預け払い機(ATM)に預金を下ろす人の行列ができた。スーパーには開店と同時に客が殺到。長距離バス乗り場は、大きな荷物を抱えた人々であふれていた。
妻(23)をポーランドに避難させるため訪れた男性(23)は、泣きじゃくる妻を抱きしめ、「自分はリビウに残る。国のために戦う覚悟がある」と語った。
ロシアによる攻撃は東部ハリコフにも。2006年に来日し、埼玉県東松山市在住のヴィクトリヤ・ヴェレスクンさん(36)の元には、友人から黒煙が上がるハリコフの街の写真が届いた。「最後の最後まで希望を持とうと思っていたが、打ち破られた。悲しみや怒りの感情を超え、言葉が出ない」と悲痛な声で話した。(畑武尊、仲條賢太、リビウ 笹子美奈子)
卓球男子元日本代表、東京オリンピック卓球混合ダブルス金メダリストの水谷隼が、4月から日本テレビ系土曜朝の情報番組『ズームイン!!サタデー』(毎週土曜 前5:30)のスポーツキャスターに就任することが決定した。「アスリートとして自分にしかわからないことや自分が経験してきたこと体験したことをテレビを通して皆さんに伝えられたらと思っています。そして、土曜の朝なので、みなさんが気分よく休日を過ごせるように一生懸命頑張りたいと思います」とコメントを寄せている。 同番組は4月からは、梅澤廉アナウンサーと新たな総合司会に鷲見玲奈がすでに決定。ここに水谷も加わり新たな風を吹き込む。水谷は、5歳のときに卓球を始め、2007年の全日本選手権で当時史上最年少の17歳7ヶ月で優勝。さらに同選手権男子シングルスは史上最多通算10回の優勝を果たし、2016年リオオリンピックではシングルスで日本男子初の銅メダル、団体戦で銀メダルを獲得。東京オリンピックの卓球混合ダブルスで日本卓球界初の金メダルに輝いた。
「報われない努力だったかもしれない」。北京五輪・フィギュアスケート男子シングルで4位に終わった羽生結弦選手(27、ANA)が、2022年2月10日のフリープログラム滑走後に口にした言葉だ。
SNS上では「すごく胸が痛くなる」「気持ちを楽にしてくれた」と反響を呼び、大手紙も翌日一面でこの言葉を大きく報じた。なぜ、羽生選手の言葉は人々の心に刺さったのか。そこには、過去に「名言」といわれたアスリートの言葉との共通点があった、と識者は見る。
14年ソチ、18年平昌と2大会連続で金メダルを獲得した羽生選手。今回の北京では、男子94年ぶりとなる大会3連覇に期待がかかっていた。
しかし、8日のショートプログラム(SP)では、冒頭の4回転サルコーで足がリンクの穴にはまり1回転となった。このミスが響き、8位でショートを終えた。滑走後、羽生選手は「氷に嫌われちゃったな」と振り返った。
10日のフリープログラムでは、前人未到の4回転アクセル(4回転半ジャンプ)に挑戦。ISU(国際スケート連盟)公認大会として初めて4回転アクセルの認定を受けたものの、ジャンプは失敗に終わった。最終順位も4位となり、表彰台入りを逃した。
滑走後のインタビューで、羽生選手は言葉を詰まらせ語った。
「一生懸命頑張りました。正直、これ以上ないくらい頑張ったと思います。まあ、報われない努力だったかもしれないですけど。でも...。確かにショートからうまくいかないこともいっぱいありましたけど、むしろうまくいかないことしかありませんでしたけど、一生懸命頑張りました」
同日には、日本テレビ系五輪メインキャスター・荒川静香さんの取材に「正直悔しいですよ。なんで報われないんだろうなって思いながら、この3日間、ずっと過ごしていました」と思いを吐露。さらにテレビ朝日系の五輪メインキャスター・松岡修造さんの取材にも「努力って報われないなって思いました」と涙ながらに話していた。
天皇陛下が21日に臨まれた62歳の誕生日にあたっての記者会見の全文は次の通り。
この1年は、新型コロナウイルス感染症の影響が続く中、東京オリンピック・パラリンピックのほか、皇室では御所へのご移居や上皇さまの米寿のお誕生日など様々な出来事がありました。印象に残った出来事についてお聞かせください。国民と直接ふれあう機会が限られる状況の中、オンラインで各地を訪問された感想や、今後「ウィズコロナ」や「ポストコロナ」での活動のあり方についてもお考えをお聞かせください。
この1年も、新型コロナウイルス感染症が猛威を振るいました。亡くなられた方々に深く哀悼の意を表しますとともに、家族、友人など大切な方を亡くされた多くの方に、心からお見舞いを申し上げます。感染症の影響により、仕事を失ったり、苦しい生活状況に陥る人、孤立を深める人も多く、心が痛みます。医療従事者の皆さんは、自らの感染の脅威にさらされながら、強い使命感を持って、昼夜を問わず、最前線で患者さんの命を救うための尽力をされています。また、
昨年は東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会が開かれました。新型コロナウイルス感染症の感染拡大という困難な状況の中での開催となりましたが、大会を無事に終えることを可能にした運営スタッフ、ボランティア、医療従事者、警備担当者など多くの関係者の尽力に敬意を表したいと思います。私たちもそうでしたが、参加した選手一人一人が力を尽くして競技に臨む姿から、新たな希望と勇気を見いだされた方も少なくなかったのではないかと思います。また、参加国の選手同士がお互いの健闘をたたえ合う姿や、例えば、女子バスケットボールの表彰式の後で、日米仏3か国の選手全員が自然に入り交じって記念撮影に臨む姿など、国境を越えた選手同士の交流が各所で見られたことにも感慨を覚えました。この度の北京での冬季オリンピックでも選手同士の心温まる交流を目にしましたが、そのような光景を見ながら、私は、50年前の札幌冬季オリンピックでの、70メートル級スキージャンプで金メダルを取った
昨年も、現在人類が直面する最大の課題の一つとして、気候変動問題に関心が集まりました。その解決に向けては、国・企業・研究機関・一般の人々など幅広い関係者が手を携えて脱炭素社会の実現に取り組まなければなりません。そのことは、時として、乗り越え難い壁のようにも見えますが、近年においても我々はこのような課題に挑戦してきました。例えば、平成初期には、地表に降り注ぐ紫外線を増加させる「オゾン層の破壊」が地球環境問題として真っ先に挙げられる課題でしたが、数十年に及ぶ国際的な連携・協力やその下でのフロン回収技術等の企業の技術革新、消費者の理解と協力などにより、早い地域では2030年代にはオゾン層が1980年の水準にまで回復する、との見通しを国連の専門機関が示すほど状況が改善していると聞きます。このオゾン層の回復は、地球規模で対策に臨んだ環境問題の改善の好事例として、気候変動対策に向けた努力が始まりつつある中で勇気を与えてくれるものです。そのような中で、昨年、
東日本大震災の発生から間もなく11年を迎えます。この震災により、2万人を超える数多くの方が亡くなったり、行方不明になったりしたことは、今思い出しても深く心が痛みます。その後の復興の過程で、人々の生活や産業を支える社会基盤の整備等は進んだものの、精神的なサポートを必要とする人が近年になってむしろ増えていると伺うなど、本当の意味での復興はまだ道半ばにあるものと思います。私は、雅子と共に、引き続き被災地に心を寄せていくつもりです。思い返せば、東日本大震災直後には、現地に駆けつけたボランティアに多くの被災者が勇気付けられたものと思います。海外の多くの国々からも支援物資等が届けられ、ボランティアが被災地に駆けつけてくれました。先月の海底火山の噴火による被害が伝えられるトンガの皆さんからも、その時、様々な支援を頂いたことは記憶に新しいところです。その時の感謝の気持ちは今なお色あせるものではありません。ここに改めて、この度のトンガの噴火により被災された方々に心からのお見舞いをお伝えいたします。東日本大震災の発生と同じ平成23年、トルコで起きた震災に日本から支援活動のために赴いていた宮崎淳さんが、余震により残念ながら現地で亡くなりました。舗装道路などのインフラも十分でない被災地において、見ず知らずのトルコの人々のために力を尽くし、亡くなったとして、当時のギュル大統領は、トルコ国民の心を動かす献身的な活動をした宮崎さんをいつまでも忘れない、と上皇陛下に親書を送られました。そして、以後、トルコの各地で宮崎さんの名を冠した公園や学校が開設されているとの報道に昨年接したことも、トルコの人々の温かい気持ちと共に印象に残りました。災害により困難な状況に陥った人々を助けようと尽力する災害ボランティアの精神は誠に尊いものです。日本の多くの人々が国内外で災害ボランティア活動に従事してくれていることに敬意を表したいと思います。我が国では、今後、いくつかの大きな地震の発生が予測されています。また、近年、大きな被害をもたらす豪雨災害等が頻発しており、気候変動の影響により、今後、気象災害のリスクは一層高まる恐れがあると言われており、発災時に多くの人が助けを必要とする場面はより多くなると予想されます。そのため、私たち一人一人が防災や減災の意識を高め、災害に対して自らの備えをするとともに、どこかで災害が起きたときには、一人一人が、自らのできる範囲で被災した人々に寄り添い、その助けとなるべく行動できるような社会であってほしいと願います。
新型コロナウイルス感染症の影響により、国民の皆さんと広く直接触れ合うことが難しくなっていることを、私も雅子も残念に思っています。それでも、オンラインにより昨年3月、4月に東日本大震災被災3県を訪問して行った復興状況の視察を始め、全国各地をオンラインで訪問することにより、現地の方々のお話を伺い、交流することができたことは私たちにとって意義深くありがたいことでした。例えば、5月の「こどもの日」にちなみ、熊本県の阿蘇山の麓にある高森町と、鹿児島県の離島である三島村の学校を半日のうちに続けて訪問し、それぞれ特色のある地域の子供たちと交流できたことや、第5回国連水と災害に関する特別会合に各国の研究者と一緒にオンラインで参加できたことは、オンラインの活用が、感染症対策としての利点だけではなく、例えば複数の場所にいる人々に同時に会うことができたり、離島や中山間地域など、通常では訪問がなかなか容易にできない地域の人々とも比較的容易に、しかも臨場感を持って交流することができるという利点と可能性があることを改めて実感させてくれるものでした。様々な場所を実際に訪れ、現地で多くの人々と直接お話をしたり、同じ体験を共有したりしながら、その土地、その土地の雰囲気を肌で感じるなど、実際の訪問でなければ成し得ない部分はあるものの、感染が収束しない現状では、オンラインは、国民の皆さんや世界の人々と私たちを結ぶ上で、有効な手段と考えられます。オンラインなりの課題もあるかもしれませんが、状況に応じた形で、引き続き活用することができればと思っています。また、感染収束後も、オンラインを活用することが適当な場合には、その活用も視野に入れていきたいと思います。新型コロナウイルス感染症の影響により、現在は様々な形の交流が難しく、
上皇陛下には昨年暮れに米寿を迎えられ、上皇后陛下には今年米寿を迎えられることを喜ばしく思います。昨年12月と今年の元日に、久しぶりに両陛下に私たち2人そろってお会いできたことをうれしく思っております。また、日頃より、私たちや愛子を温かくお見守りいただいておりますことをありがたく思っております。両陛下には、新型コロナウイルス感染症の感染拡大にお心を痛められつつ、日々を送っておられることと拝察いたします。これからも、お体を大切に、末永くお健やかにお過ごしいただきますよう心よりお祈り申し上げます。
21日月曜朝、北海道えりも岬で、最大瞬間風速42.2メートルを観測しました。北海道や東北では、夜にかけても、雪を伴った非常に強い風が吹くため、猛吹雪やホワイトアウトのおそれがあります。8時30分現在、広い範囲に「暴風雪警報」が発表されていますので、十分お気をつけください。
続きを読む株式会社ニトリ(本社・札幌市北区)は21日、女子プロゴルファーの佐藤心結(みゆ)と所属契約を結んだと発表した。
佐藤は2003年生まれの18歳。茨城・明秀学園日立高3年の昨年10月、「スタンレーレディス」で渋野日向子らとプレーオフを戦い、惜しくもアマチュア優勝を逃した。昨年11月のプロテストで一発合格。ツアールーキーの今季はQTランク11位の資格で前半戦の出場資格を得ている。
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佐藤は「ルーキーイヤーからニトリ所属プロの一員として活動できることは、自分の中で高いモチベーションになりますし、それと同時に身の引き締まる思いです。素晴らしいご縁に心から感謝し、自分自身のプレーを通じて、多くの方々に勇気と感動を届けられるよう、一生懸命頑張ります」とコメントした。
また、同社は今年の1月1日にアマチュア規則が改訂されたことを受け、アマチュアの六車日那乃(日本ウェルネススポーツ大)とスポンサー契約を結んだことを合わせて発表した。
六車は2022年「オーガスタナショナル女子アマチュア選手権」の出場資格を得ている19歳。今年、プロテスト合格を目指す。
2人は同社と契約する永峰咲希、岡山絵里、小祝さくら、松田鈴英、田中瑞希とともにホステスプロとして「ニトリレディス」(8月25日~28日/北海道・小樽CC)にも出場する予定となっている。
発達した低気圧の影響で、2月21日(月)は北海道各地で暴風雪に見舞われ、小樽でも、一日中降ったり止んだりが続き、時折、視界を遮るほど突風となった。
19:00までの24時間の降雪量は17cmで積雪は123cm。小樽市教育委員会によると、市内小中学校を臨時休校とした。
JR北海道では、札幌発着のすべての列車の運休を決め、小樽駅でも発着すべての列車(札幌方面・倶知安方面)を終日運休とし、いつもの駅の様子とは違ってた。
明日22日(火)も除雪作業と安全確認のため、始発から運転を見合わせることが決まり、札幌から新千歳空港間については、昼頃の運転再開に向けて作業を進めているという。
北海道中央バスでも、札幌-小樽間の高速おたる号は終日運休となり、高速いわない号・高速ニセコ号などは一部区間が運休となった。小樽発17:15の宮の沢行きのJRバスが札幌方面に行く最終便となり、バス停には長蛇の列ができていた。
市内線のおたもい線・おたもいぱるて築港線は、大雪のため、幸入口から育成院前までを部分運休、天狗山ロープウエイ線も大雪のため、小樽未来創造高校前から天狗山までを部分運休とした。
高速道路では、後志道余市IC-小樽JCT上下とも、小樽IC-札幌JCT上下とも吹雪のため通行止めに。
5日(土)から6日(日)にかけて記録的な大雪に見舞われ、またも暴風雪となり、2月に入ってから悪天候が続き、市民は除雪の疲れが生じ、雪の捨て場もなくなり、厳しい冬を実感していた。
20:00現在、石狩・後志地方に、波浪警報、風雪、大雪、なだれ注意報が発令され、21日(月)の夜のはじめ頃まで暴風雪や高波に警戒を呼び掛けている。
神奈川県大和市の自宅で2019年8月、小学1年の次男(当時7歳)を窒息死させたとして殺人の疑いで逮捕された母親の看護助手、上田綾乃容疑者(42)=同市西鶴間3=について、県や市が、周囲の気を引くため子どもを傷付ける精神疾患の一種「代理ミュンヒハウゼン症候群」の疑いがあるとみて対応していた。県や市が21日に記者会見して明らかにした。上田容疑者の子どもはほかの3人も乳幼児期に死亡しており、県警は死亡の経緯を慎重に調べている。
県などによると、02年11月に生後5カ月の長男が、03年9月に1カ月の長女が相次いで急死。死因は長男が「ミルク誤えんによる窒息」、長女は「乳幼児突然死症候群(SIDS)」と診断された。17年4月に死亡した1歳5カ月の三男は死因不明とされた。
県は21日の会見で、県中央児童相談所(現大和綾瀬地域児相)が次男、雄大さんに対する上田容疑者の暴力を把握し、代理ミュンヒハウゼン症候群を疑っていたと明らかにした。児相の担当者は「自分の子に苦しみを与えて視線を集めることで自己肯定感を高めるような症状はあると思う」と指摘。大和市の担当者も「子どもが連続して亡くなることは通常はあり得ないので、そういった病気の疑いも視野に入れて児相と連携していた」と話した。
一方、雄大さんの後頭部の皮膚が変色していたことが、捜査関係者への取材で判明。県警は、自宅で2人きりだった上田容疑者が、抵抗する雄大さんの口や鼻を強く押さえつけた可能性があるとみている。上田容疑者は容疑の否認を続けているという。県警は21日、上田容疑者を殺人の疑いで送検した。【洪玟香、牧野大輔】
保守分裂となった長崎県知事選は20日、自民党県連が推薦する元厚生労働省医系技官・大石賢吾さん(39)(無=維新推薦)が現職らを破り、初当選した。支援組織も含めて自民党を二分する激戦だった。今夏の参院選・長崎選挙区(改選定数1)には、大石さんを支援した同党の金子農相(77)が出馬予定だが、しこりが残るのは必至だ。
大石さんは、4選を目指した現職の中村法道さん(71)(無)を541票差でかわした。読売新聞が投票所で実施した出口調査では自民支持層の過半数が中村さんに投票。大石さんは4割弱で続いた。大石さんは長崎市や佐世保市の大票田で得票を伸ばし、郡部で浸透した中村さんを上回った。
大石さんが開票作業を見守った長崎市の県医師会館では、当選の報が入ると、大きな拍手がわき上がった。大石さんは「世代交代を呼びかけ、共感してくれた皆さんの勝利だ」と述べた。
選挙戦で、金子農相は過去3回の知事選で支えた中村さんではなく、大石さんの支援を表明。「最近の知事を見ると動きが鈍い」と手腕を疑問視し、世代交代を訴えた。
中村さんを支援した党県連所属議員や県OBからは「金子農相はむちゃくちゃだ」との批判が渦巻く。中村さんを支援した県農政連幹部は参院選について「金子農相を本気で支援することはないだろう」と打ち明けた。自民党県連の山本啓介幹事長は「参院選への影響は考えないといけない。近く話し合いの場を設けたい」と語った。
ユニセフ親善大使・黒柳徹子さんとともに訪ねた、世界各地で紛争や自然災害に負けず、たくましく生きる子どもたち。卒寿を迎えてなお、「子どもは社会を映し出す鏡」とカメラを構え続ける田沼武能(たけよし)さんがとらえたその姿とは―。本書は35年余にわたる親善訪問から生まれたベスト・ショットと心温まるエピソードを綴ったフォトエッセイである。
ユニセフ親善大使とは、国連機関のユニセフ(UNICEF=国連児童基金)が発展途上国の子どもたちの“代弁者”として任命するもの。子どもの福祉や人道活動に強い関心を持つ世界の著名人の中から選ばれる。年俸は1ドル。名女優オードリー・ヘプバーンさんも生前務めており、現在は黒柳さんを含め6人が活動を続けている。
黒柳さんが親善大使に選ばれたのは1984年、51歳の時。「アジアから誰か親善大使を」とのユニセフのリクエストを受け、国連難民高等弁務官を務めた故緒方貞子さんが推薦した。ちょうど『窓ぎわのトットちゃん』の英語版が出版されたばかりで、同書を読んだ多くのユニセフ関係者から支持を得た。
その黒柳さんは、親善大使の初仕事でタンザニアに行った際、スワヒリ語で子どものことを「トット」というのを知り、感動する。こんな偶然があるのだろうか。私の幼い頃の愛称がアフリカでは「子ども」という意味だなんて……。
以来35年余、黒柳さんが視察に出かけるたびにカメラマンとして同行するのが田沼さん。黒柳さんが親善大使に任命されるとすぐに、「世界の子どもたちを撮りたい。費用は自分で出すから助手と一緒に同行させてほしい」と申し出たという。
「世界的な子どもの写真家は、どんな砂漠の、ほこりの中でも、人混みでも、目は澄んでいて……。こういうチームがいつの間にかできて、私は励まされ、毎年やってこられました」。黒柳さんは、自著『トットちゃんとトットちゃんたち』(2001年、講談社刊)の中でこう語っている。
田沼さんは1929年、東京・浅草で写真館の次男坊として生まれた。東京写真工業専門学校(現・東京工芸大学)を卒業後、総合グラフ誌『週刊サンニュース』を発行するサン・ニュース・フォトスに入社。日本写真界の巨匠、木村伊兵衛氏に師事する。『芸術新潮』の嘱託として文化人の肖像写真で注目を集めたのち、フリーランスとなって米誌『ライフ』『フォーチュン』等で活躍。85年に菊池寛賞を受賞、95年から20年間、日本写真家協会会長を務めた。2019年には写真家として初めて文化勲章を受章している。
報道写真家として第一線に立ってきた田沼さんが、ライフワークの一つとして打ち込んでいるのが「世界中の子どもたちを撮る」こと。「子どもは社会を映し出す鏡」とのポリシーの原点は、16歳の時に遭遇した東京大空襲にある。
1945年3月9日夜半。火の海の中、父と自転車に二人乗りして隅田川河畔まで逃げ延び、九死に一生を得た。夜が明けて自宅に戻ると、焼け落ちた家の前にあった防火用水槽の中に、直立不動の姿で幼児の焼死体があった。
それは近所のお寺でよく見かけたお地蔵さまにそっくりで、田沼さんは「地蔵さまは子どもの化身」ではないかと思った。炎に煽られた母親が、子どもを熱さから逃すために水槽に入れたのではないか。なんともいえぬ切なさ、無常を感じたという。
本書「写真家への道すじ」の中で田沼さんはこう語る。
戦争は人間の起こす最大の愚行である。戦争の悲劇は最も弱いもの、子どもや女性にいやおうなく襲いかかる。子どもは自分の運命を選ぶことはできない。この体験が、後にドキュメンタリー写真家の道に向かわせたのだと思う。
田沼さんは黒柳ユニセフ親善大使とともに40近い国々を訪問し、難民・避難民キャンプで暮らす子どもたちを取材してきた。本書では、そのうち2000年前後から2019年にかけて訪れた際に出会った子どもたちを取り上げている。
印象的なのは、戦火や災害を逃れてきた子どもたちが元気よく遊んだり、青空教室で授業を受けたり、一生懸命、前向きに生きている姿だ。カメラにぶつける好奇心に満ちた笑顔。大津波で打ち上げられた貨物船や廃墟の中で遊び、家畜を追って働く。水汲み、薪拾い、子守り……。人一倍働きながら、家族とともに生きている。貧しくとも心は豊か―そんな光景に田沼さんは終戦後の東京の下町を重ね合わせる。そうした子どもたちの“魂”を、まるで空気のように、電信柱にでもなったように、付かず離れず、絶妙な間合いで撮り続ける。
黒柳さんは、子どもたちの前では涙を見せない。だが、帰国して田沼さんの写真を見て泣くのだという。本書の「はじめに」でこう明かす。
たとえば親が殺され、子どもだけになった、裸足の子どもたちが、そんな中でも、毛色の違う私に興味を持って握手をしたがる。私は次々と握手をしますが、手を握っている子どもを見ているので、他をあまり見ていません。田沼さんは、そんな時、まわりの子どもたちを撮って下さっています。ボロボロの洋服に、裸足。本当にひどい格好になりながら、私に握手をして、と横並びに並んでいる子どもたち。みんな興味津々で、ニコニコして、私に手をのばしています。そういう無邪気な子どもらしい写真を見ると、私は思わず涙が出ます。なんて子どもは、けがれがなく、美しいんだろう! そう思うからです。
両腕を鉈(なた)で切り落とされた元少年兵、児童婚を余儀なくされた女性、臓器摘出の犠牲になった子どもたち……過酷な現実を目にするたびに心が威圧されるが、この仕事をやっていてよかったと心が救われる瞬間もある。
2009年に訪れたネパールで15歳の少女に出会った。10歳くらいにしか見えない彼女は、川に入り、胸まで水に浸かって砂や石を背中のかごに入れていた。1回の運び賃は7円ほど。「大きくなったら洋服屋さんになりたい」と目を輝かす彼女に、黒柳さんは「私はテレビに出ているので、着たいから早く洋服屋さんになってね」と励ました。
それから7年後、再びネパールを訪問する機会が巡ってきた。ネパールのユニセフ職員が以前のことを覚えていて、“少女”を連れてきてくれた。すっかり大人びた彼女は、なんと洋服をつくる仕事を始めていた。そして自分が仕立てた白い木綿のブラウスを黒柳さんにプレゼントしたのだ。
新型コロナウイルスの感染拡大以降、親善訪問はストップしたままだ。だが、黒柳さんはいつ再開されてもいいように、毎晩、就寝前にスクワットを50回やって備えているという。
そんな彼女に田沼さんも熱きメッセージを送る。写真家にゴールはない。伝えなければならない子どもたちが世界にはまだたくさんいる、と決意を新たにするのだ。
世界中どこの国の子どもも生まれてくる時は皆同じ、裸で産声をあげる。(中略)子どもは生まれてくる時に、国も親も選ぶことはできない。子どもの権利条約第六条には、「すべての子どもは生きる権利をもっている。国はその権利を守るために、できるかぎりのことをしなければならない」とある。これからも「助けを求める子どものいる限り」黒柳親善大使とともに活動したいと思っている。愛する子どもたちのために……。
田沼武能(著)
発行:岩波書店
A5判:80ページ
価格:968円(税込み)
発行日:2021年10月5日
ISBN:978-4-00-271053-2
低気圧が離れるため、西日本の太平洋側は朝から晴れる所が多くなります。東海の雨も朝には止んで次第に日差しが届く見込みです。
西日本は晴れても冷たい北よりの風が強まるため、寒い一日になります。
» 現在地の1時間毎の天気・気温
1つめは、足元に注意することです。冠水すると、水が濁っているため、マンホールの蓋が外れていても、見えにくくなります。また、側溝や川と、道路(歩道)の境目も、わかりにくくなります。転落したり、流されたりする恐れがありますので、無理をして水の中に入らないでください。やむを得ず水の中を歩く場合は、棒などで、足元を確認しながら進んでください。
2つめは、飛んでくるものに注意することです。突風などによって、木の枝や看板などが吹き飛ばされてきたり、壊れた傘などが風に舞ってぶつかってきたりすることがあります。ヘルメットなど、頭を守るものがあると、安心です。
千葉や神奈川などでは今年に入って一番の大雨となる可能性もあります。大雨が予想されない地域でもこの機会に、水害時の避難方法など今一度確認しておくとよさそうです。
愛媛県は、速報値としてきのうの検査で、新たに210人以上が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。
愛媛県は「入院患者には高齢者が多く、医療現場の疲弊が大きくなっている。地域医療を守ることは家族を守ることにつながる」として、感染対策の徹底を呼びかけています。
フィギュアスケートのソチ五輪団体銅メダルで元全米女王のアシュリー・ワグナー(米国)が18日までに自身のツイッターを更新。ドーピング疑惑を抱えながら北京五輪女子フィギュアスケートに出場し、4位に終わったROC(ロシア・オリンピック委員会)の金メダル獲得に貢献した15歳・カミラ・ワリエワに「氷の上に出るべきではなかった」と厳しい言葉をつづった。
ワグナーは「見ていられない。すべて荒廃しているようだ。子供たちが非常に不健康で有害な立場に置かれている。お腹が痛くなる」とツイート。さらには「かわいそうな子。彼女はこの立場に置かれるべきではなかった。氷の上に出てはいけなかった」とつづった。
ワリエワはフリー冒頭の4回転サルコーを着氷したが、続くトリプルアクセルでは手をついて、思うようにジャンプが決まらない。後半は4回転トウループで転倒し、SP首位からまさかの4位となった。
埼玉県などは18日、新型コロナウイルスに感染していた60〜90代の男女7人が死亡、新たに6168人の感染を確認したと発表した。1日の感染者が6千人を超えるのは11日の6177人以来7日ぶり。内訳は県発表が3666人、さいたま市1354人、川口市601人、川越市197人、越谷市350人。
◆北京冬季五輪 ▽フィギュアスケート(17日・首都体育館)
女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)1位でロシア・オリンピック委員会(ROC)のカミラ・ワリエワ(15)が、141・93点の合計224・09点でまさか4位となった。ワリエワは今大会中にドーピング陽性反応が出たため、出場は認められているものの順位は暫定的なものとして取り扱われる。
ワリエワはキャラクターの「マイメロディ」好きで知られ、自身のインスタグラムには日本のファンからもらったマイメログッズをたびたびアップ。フリーが行われた17日も、ピンク色の耳をしたキャラグッズをキスアンドクライで泣きながら抱きしめていた。
ツイッター上では五輪開幕後の15歳を襲った激動を心配する声も。「15才のマイメロ好きな女の子が帰国しても守られる環境がありますように」といったつぶやきのほか「五輪終わったらピューロランドおいで」「ワリエワさん、大好きなマイメロちゃんに会いに北京から日本に遊びに来て欲しいな…ホント息抜きして欲しい」「ドーピングは絶対にあかんけどワリエワちゃんには元気になってほしいからマイメロいっぱいあげたい」などのツイートがされていた。
◆北京冬季五輪 ▽フィギュアスケート(17日・首都体育館)
女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)1位でロシア・オリンピック委員会(ROC)のカミラ・ワリエワ(15)が、141・93点の合計224・09点でまさか4位となった。ワリエワは今大会中にドーピング陽性反応が出たため、出場は認められているものの順位は暫定的なものとして取り扱われる。
ワリエワが立ち上がれない。会場の誰もが、その瞬間を疑った。金メダル大本命が4位。順位が出ると、それまで我慢していた涙がワリエワの目から、一気にあふれ出た。
女子シングル、最終滑走。会場の大歓声ののち、シャッター音だけが響く静寂。「ボレロ」とともに滑り出すと、冒頭の4回転サルコーは着氷した。だが、4回転―3回転トウループの3回転で尻もちをつくと、ジャンプが安定しない。演技直後は、あきれるように右手を払った。自己ベストから40点以上低い141・93点で、SP1位から転がり落ちた。
会場からさまざまな視線が向けられた。団体に出場し、ROCの1位が決まった直後、昨年12月に採取された検体から禁止薬物の陽性反応が出た。一時選手資格を停止されたが、ロシア反ドーピング機関(RUSADA)に異議を申し立て処分は解除。国際オリンピック委員会(IOC)と世界反ドーピング機関(WADA)はスポーツ仲裁裁判所(CAS)へ提訴。出場は認められた。違反が確定していないため順位は暫定となったが、今後失格となる可能性がある。
問題発覚以降、固く口を閉ざしながら15日のSPでは82・16点で首位発進。4回転ジャンプと長い手足を生かした優雅な演技で世界最高点を更新し続け「絶望」の異名を取った。だが、まだ15歳。リンクの外で浴びた重圧はあまりに重かった。
鹿児島県内では18日、新型コロナウイルスの感染者が483人発表され、新たに1人の死亡が発表されました。
483人の内訳は
鹿児島市278人
霧島市43人
姶良市27人
鹿屋市25人
薩摩川内市16人
日置市12人
さつま町12人
奄美市9人
屋久島町7人
肝付町6人
南種子町6人
曽於市5人
いちき串木野市5人
出水市4人
指宿市4人
西之表市4人
志布志市4人
錦江町4人
大崎町3人
枕崎市1人
阿久根市1人
南さつま市1人
伊佐市1人
長島町1人
湧水町1人
中種子町1人
瀬戸内町1人
徳之島町1人
新規感染者の数は先週の金曜日より88人少なく、2日ぶりに前の週の同じ曜日を下回りました。
新たに1人の死亡も発表され、亡くなった人は合わせて103人となりました。
なお、17日時点で医療機関に入院しているのが前日より35人少ない478人、宿泊施設に入所しているのが前日より2人多い944人、自宅待機が前日より7人少ない2886人となっています。重症者は4人で、酸素投与が必要な中等症は79人です。
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11日深夜に発生し、6人が死亡する火災があった三幸製菓荒川工場(新潟県村上市)で近年、夜間の避難訓練が実施されていなかったことが同社への取材で分かった。従業員らを取材すると、工場内の防火体制を疑問視する複数の証言が聞かれた。
同社の担当者が電話取材に答えた。夜間の避難訓練について「ここ数年、実施していない」とし、それ以前は「把握していない」。亡くなった60〜70代の女性アルバイト清掃員4人は「(直近に実施した)昨年9月の訓練には参加していない」とも答えた。訓練は「実施日時に勤務する全従業員が対象」と回答した。
複数の従業員によると、避難訓練は年2回、実施されているという。ただ、ある従業員は「アルバイトが(訓練を)受けているのは見たことがない」と証言。15年以上勤務してきたというアルバイトも「訓練を受けたことは一度もない」と語った。
17日朝の注目ニュースをまとめます。
■“基礎疾患なし”10代学生死亡
埼玉県で、初めて10代の死亡が確認されました。
さいたま市は、新型コロナに感染した10代の男子学生が死亡したと発表しました。
男子学生に基礎疾患はなく、ワクチンも2回接種していました。
市によりますと、全身の血管に血栓ができたことが死因だとしています。
■悠仁さま 筑波大附属高校へ
学習院以外の高校に進むのは、戦後初めてです。
皇位継承順位2位の悠仁さまが、全国でも有数の進学校として知られる筑波大附属高校に合格したと、宮内庁が発表しました。
お茶の水女子大附属と筑波大附属との間の「提携校進学制度」による進学だということです。
■首を切り付けか…中学生逃走
中学校で生徒を切り付け、逃走していました。
三重県の中学校で16日、休み時間中に、廊下で生徒が首を切り付けられました。
切り付けたとみられる男子生徒は逃げましたが、およそ4時間後、警察が別の生徒と歩いていたところを発見し、身柄を確保。傷害の疑いで逮捕しました。
■路線バス“突然爆発”…テロか
オリンピック開催中の中国で、テロの可能性です。
中国・遼寧省で12日、走っていた路線バスが突然、爆発しました。1人が死亡、42人が重軽傷を負いました。
捜査当局は、テロ事件として捜査を始めたということです。
(「グッド!モーニング」2022年2月17日放送分より)
秋篠宮家の長男悠仁さま(15)=お茶の水女子大付属中3年=が4月に筑波大付属高(東京都文京区)に入学されることになった。皇室の子どもたちは学習院に通うイメージが強いが、近年は他校に進む皇族方も多い。幕末に起源を持つ学習院の歴史をひもときながら、その背景をさぐった。【井川加菜美】
「幼稚園から高校まで学習院に通っており、限られた一つの環境しか経験できていないと感じることが多くございました」
秋篠宮家の次女佳子さま(27)は2014年12月、20歳を前にした記者会見でそう語った。その年8月に学習院大を中退。AO入試(特別入学選考)で合格した国際基督教大(ICU)への入学を決めていた。
会見では、中学時代から学習院大以外への進学を考えていたことを明かし、ICUを選んだ理由に英語教育の充実やリベラルアーツ教育の実践を挙げた。公的な活動を通じ、英語によるコミュニケーションや、幅広い知識の重要性を感じるようになったという。「私個人の問題であって学習院大学が悪いということではございません」とも述べ、学習院関係者に感謝の気持ちも表した。
秋篠宮家では長女の小室眞子さん(30)も学習院女子高等科卒業後はICUで学んだ。今回、筑波大付属高への入学を決めた悠仁さまは…
東北から九州では、日本海側を中心に雪が降り、強い風や雷を伴って局地的に降り方が強まるでしょう。北陸から山陰を中心に、山沿いだけでなく、平地でも大雪となる恐れがあります。これまでの雪で、路肩には大きな雪山ができて、見通しの悪くなっている所が多くなっています。大雪や路面の凍結による交通への影響に警戒してください。また、なだれにも十分注意が必要です。
北海道は午前中を中心に雪が降るでしょう。
関東甲信は、日中は広く晴れる見込みです。夜は、長野県や関東北部の山沿いで雪の降る所があるでしょう。
沖縄は断続的に雨が降りそうです。
山沿いでは雪崩や倒木、市街地では屋根からの落雪などに警戒が必要です。雪の弱まるタイミングで雪かきをこまめに進めるようにしてください。屋根の雪下ろしをする際は、必ず複数人で声を掛け合い、十分に安全に配慮して行ってください。
また、高速道路の通行止めや電車の運転見合わせなど、交通機関に影響の出る可能性があるので、移動を予定されている方は最新の気象情報を確認するとともに、交通情報についても各社のホームページなどで最新情報を確認するようにしてください。
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栃木県と宇都宮市は16日、新たに計1085人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。過去最多だった15日に続き、2日連続で千人を超えた。既に公表済みの感染者2人の取り下げがあり、累計感染者数は3万7081人となった。
15日に80歳以上の男性1人と女性1人、70代の男性2人の計4人が死亡し、死者は計152人となった。4人のうち2人は入院中、他2人は高齢者施設で療養中に亡くなった。
16日の新規感染者は10歳未満~90歳以上の男女で、663人の感染経路が分かっていない。検査なしで医師が陽性判断する「みなし陽性」は101人だった。足利市内の高齢者施設でクラスター(感染者集団)が発生し、利用者6人と職員3人の感染が判明した。
15日時点の直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者は220・2人。病床使用率は42・9%。
入院者276人、宿泊療養者335人、自宅療養者(療養先調整中含む)6213人、重症者6人。
16日の市町別感染者数 宇都宮市224人、栃木市181人、足利市143人、小山市120人、佐野市87人、下野市53人、真岡市31人、壬生町30人、鹿沼市、大田原市各27人、那須塩原市、野木町各26人、上三川町14人、さくら市13人、高根沢町12人、日光市11人、矢板市7人、塩谷町6人、那須町、益子町各5人、那珂川町4人、那須烏山市、芳賀町、市貝町各3人、県外24人
今年3月にデビューする新人騎手10人のムチ贈呈式が16日、東西トレセンで行われた。栗東では6人が引き締まった表情で受け取った。現役4人目の女性騎手となる今村聖奈騎手は「やっとスタートラインに立てたという気持ちです。一生懸命に頑張っていきたいです。まず1勝目をできるだけ早く挙げられるようにしたいですし、GIや大きい舞台で活躍できるようになりたいです」と意気込んだ。
◆大久保友雅騎手「騎手免許をいただくまでに、たくさんの苦労がありましたが、ようやくスタートラインに立てたので、一生懸命に努力をして頑張っていきたいと思います」
◆川端海翼騎手「騎手免許をいただいてうれしい気持ちがある半面、騎手になるという不安も少しあります。たくさんの方々に信頼され、多くの勝ち星を挙げられるようになりたいです」
◆小牧加矢太騎手「中山GJと中山大障害を勝ちたいです。馬主の方や厩舎スタッフの方々に信頼される騎手になりたいです」
◆角田大河騎手「騎乗する一鞍、一鞍を大切に乗って、誰からも信頼され、結果を残す騎手になりたいです」
◆鷲頭虎太騎手「スタートラインにようやく立てて、ホッとしています。目の前の1勝ももちろんですが、競馬を見るようになってからの一番の憧れである日本ダービーを勝ちたいです」
◆佐々木大輔騎手「1レース1レースを大切にたくさん勉強して、ひとつでも多くの勝利を挙げたい。世界で一番賞金が高いサウジCを勝ちたい」
◆土田真翔騎手「目標は武豊騎手。多くの方から信頼され、競馬を知らない人からも名前が出てくる。そういう騎手になりたい」
◆西塚洸二騎手「多くの騎乗依頼をいただけるよう、日々精進していきたい。勝ちたいレースは世界最高峰の凱旋門賞。三浦皇成騎手や横山武史騎手のように関東を代表する騎手になりたい」
◆水沼元輝騎手「まずは早く初勝利を。そしてひとつでも多く勝てるように頑張ります。師匠の加藤和宏先生が勝っている日本ダービーを勝ちたい」
栃木県と宇都宮市は、15日、新たにあわせて1107人が、新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。
県内で一日に発表される新規感染者数としては、これまでで最も多くなりました。
県と宇都宮市によりますと、新たに感染が確認されたのは10歳未満から100歳以上の男女合わせて1107人です。
新規感染者の中に重症者はいないということです。
県内の重症者数は、15日午後4時現在で7人となっています。
また、県は15日までに新たに患者4人が死亡したと発表し、県内で死亡した人は148人になりました。
15日、感染が確認された人を年代別にみますと、10歳未満が196人、10代が186人、20代が126人、30代が172人、40代が186人、50代が73人、60代が70人、70代が52人、80代が26人、90代が19人、100歳以上が1人となっています。
一方、県は、14日までに感染確認を発表した2人について届け出が取り下げられたとして訂正しました。
これで、県内で感染が確認された人は、累計で3万5998人になりました。
さらに、県は佐野市内の高齢者施設で13日までに入所者と職員合わせて12人の感染が確認されたとして、新たなクラスターが確認されたと発表しました。
秋田県内公立高校入試の2022年度一般選抜の願書受け付けが15日、締め切られた。全日制46校(分校、地域校含む)の平均志願倍率は前年度より0・02ポイント増の0・89倍で、現行の入試制度となった05年度以降で過去2番目に低かった。
全日制、定時制とも17日から21日正午まで志願先変更を受け付け、変更後の倍率は21日に発表される。
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