関西では、20日に発表された新型コロナウイルスの新たな感染者は1万934人で、3日連続で過去最多を更新しました。感染の急拡大を受け、大阪、兵庫、京都の3府県の知事は、21日、国に「まん延防止等重点措置」の適用を要請する方針です。
関西で20日に発表された新たな感染者は、▽大阪が5933人、▽兵庫が2483人、▽京都が1320人、▽奈良が504人、▽滋賀が462人、▽和歌山が232人でした。
京都、奈良、滋賀では1日に発表された感染者数がこれまでで最も多くなり、大阪、兵庫、和歌山でも過去2番目の多さとなりました。
この結果、関西全体でも過去最多だった19日に続いて新規感染者は1万人を超え、3日連続で過去最多を更新しました。
感染の急拡大を受け大阪、兵庫、京都の3府県の知事は21日、それぞれ会議を開いたうえで、国に「まん延防止等重点措置」の適用を要請する方針です。
このうち大阪府は、対象地域は府内全域とし、国の基本的対処方針がいまのままならこれに沿って飲食店に対する時短要請などを行う方針です。
また、兵庫県は、県内全域を対象に、飲食店について▽認証店の酒類の提供は認めて営業時間は午後9時まで、▽認証店以外は酒類の提供を認めずに営業時間は午後8時までとするよう要請する方針です。
京都府も、国の方針をベースに検討を進める方針で、対象区域についても検討を進め、各地の感染状況や大阪と兵庫の方針なども踏まえて決定することにしています。
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