新春に皇居で行われる「歌会始」の入選者に、青森市の60歳の女性が選ばれました。
今回の歌会始のお題は「窓」で、全国と海外から合わせて1万4000首近くの短歌が寄せられ、10人が入選しました。
このうち、県内からは青森市内の県立高校に勤める高橋圭子さん(60)が選ばれました。
高橋さんは10年ほど前から歌を詠み始め、自身の歌が選ばれることで、当時、闘病中だった父親を励ましたいと考え、歌会始に応募するようになりました。
父親は7年前に亡くなりましたが、今回、10回目の応募で歌が選ばれました。
高橋さんは「あまり親孝行な娘ではなかったですが、ようやく孝行らしいことができたかもしれません」と話しています。
また、高橋さんは「歌会始を目標にしてきたのでうれしく光栄に思っています。また初心に戻って一生懸命応募するとともに、読んだ人の心にとまるような歌を詠んでいきたいです」と話していました。
歌会始は、来月18日に皇居・宮殿で、感染防止対策を徹底して行われることになっていて、高橋さんを含む10人の歌は、天皇皇后両陛下や皇族方の歌とともに披露されます。
からの記事と詳細 ( 新春「歌会始」入選者に青森市の60歳女性選ばれる|NHK 青森県のニュース - nhk.or.jp )
https://ift.tt/32HMUSc
No comments:
Post a Comment