北海道は札幌市を道独自の警戒ステージ4相当に引き上げた(17日、北海道の新型コロナウイルス感染症対策本部会議)
北海道は17日、新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開き、札幌市と道内他地域との往来自粛や札幌市内での不要不急の外出自粛を要請することを決めた。「感染リスクを避ける対策がとれない場合」との条件付き。札幌市に限って道独自の警戒ステージ「4」相当に引き上げた。
札幌市のステージ4相当は、7日から始めている集中対策期間終了日の27日まで。鈴木直道知事は「時差通勤やテレワークの推進で北海道庁が率先して行動を」と、道庁職員らに呼びかけた。
ステージ4では施設の使用やイベントの開催制限が対象に入るものの、道はイベントの人数制限や収容率の上限は2021年2月末まで維持する。収容人数1万人超の施設では50%を上限とし、1万人以下の施設では5千人までとする。
一方、食事を伴うイベントは収容率を50%以内としてきたが、必要な感染防止対策ができ、映画館など発声がない場合に限って収容率要件を100%以内に変更する。
鈴木知事は16日の報道陣の取材に対し、国の飲食店の予約利用にポイントを付与する「Go To イート」について大人数の飲食は感染リスクが高まると批判していた。5人未満や2時間といった利用上限を求める。
一方、政府の観光キャンペーン「Go To トラベル」については、継続に異論を挟まなかった。同事業での感染が確認されていないことを理由に挙げている。
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