青森県弘前市は19日、市内で発生した新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)による感染の拡大を受け、20日から今月末まで市内の飲食店に対して休業要請することを決めた。協力店には1店舗あたり20万円を給付する。19日に開かれた市の対策本部会議で明らかにした。
対象となる飲食店は店内で飲食をする店舗に限定し、テークアウト専門店などは対象としない。1~2日程度の準備期間を設け、協力金の申請受け付けは休業期間が終わり次第開始する。会議ではほかに、23日から弘前公園で開催予定だった「弘前城菊と紅葉まつり」の開催中止などが伝えられた。
また、同市教委も同日、市立小中学校長会議を開き、感染拡大への対応について報告した。25日までの休校期間のうち、各学校の判断で22日か23日、または両日を登校日とし、児童や生徒に課題の配布をしたり、児童らの様子を見たりするよう各校長に連絡した。
◇
弘前市での感染拡大を受け、隣接する平川市の教育委員会も19日、市内の小中学校を20~25日の間、臨時休校にすることを決めた。【南迫弘理】
からの記事と詳細
https://ift.tt/35fy033
日本
No comments:
Post a Comment