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Sunday, April 19, 2020

AWS、「Snowball Edge」をアップデート--ハードウェアなど強化 - ZDNet Japan

 Amazon Web Services(AWS)は、エッジコンピューティング向けのデータ移行サービスやデバイスを提供する「AWS Snowball」のデバイスやサービスを刷新したと発表した。「Snowball Edge」のデバイスが新しくなったほか、新しい管理プラットフォームやIAM(Identity and Access Management)の機能が追加され、タスクの自動化もサポートされた。

 同社がさまざまな物理環境におけるローカル処理のためのサービスとしてSnowball Edgeを導入したのは2016年のことだ。

 今回導入された新しいSnowball Edgeのデバイスでは、データ転送速度が25%高速になり、処理能力が2倍以上になったほか、メモリー、vCPUが増強され、100Gbネットワークに対応した。

 最新の「Snowball Edge Storage Optimized」には、40個のvCPU(以前は24個)と80GBのメモリー(以前は48GB)を搭載している。プロセッサーの動作周波数も3.2GHzになり、より強力なEC2インスタンスを利用できるようになった。データ処理、データ転送ワークロード用の80TBのストレージを持っているのは以前と同様だが、今回はデバイス上で実行しているEC2インスタンスにアクセス可能な1TBのSATA SSDも追加された。ユーザーは最大で12台のSnowball Edge Storage Optimizedデバイスをクラスター化して、1ペタバイト近くのデータを保存できる1つのS3互換バケットを作ることができる。

 「AWS OpsHub for Snow Family」もリリースされた。これは、Snowball Edgeデバイスの管理にシンプルなGUIを利用できるようにするものだ。OpsHubを使用すれば、デバイスのアンロックや設定にGUIを利用できるようになり、データのコピーやアプリケーションの起動、デバイスメトリクスの監視、ルーチン操作の自動化などもドラッグアンドドロップで行えるようになる。

 OpsHubは「Windows」や「Mac」にインストールして使用するようになっており、インターネット接続がない環境でも機能する。このため、移動する環境や高水準なセキュリティを必要とする環境でも使用できる。

 またAWSは、4月16日以降に発注されたデバイスで、「AWS Identity and Access Management(IAM)」をサポートする。

 そのほか、「AWS Systems Manager」がサパーとされ、Snowball Edgeデバイス上のインスタンスやその他のリソースに対するメンテナンスタスクやデプロイメントタスクを自動化できるようになった。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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