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Wednesday, March 25, 2020

朝乃山、真っ向勝負継承 師匠と同じ「一生懸命」―大相撲 - 時事通信ニュース

2020年03月25日17時38分

記者会見で笑顔を見せる朝乃山と高砂親方(右)=25日、大阪市中央区(代表撮影)

記者会見で笑顔を見せる朝乃山と高砂親方(右)=25日、大阪市中央区(代表撮影)

 大相撲で新大関朝乃山(26)=本名石橋広暉、富山県出身、高砂部屋=が25日、誕生した。入門から4年で、近大の先輩にも当たる師匠の高砂親方(元大関朝潮)に番付で追い付いた。まな弟子を評する師匠の「一生懸命稽古をした、たまものだと思う」との言葉も誇らしげだった。

朝乃山、師匠との不思議な縁

 直近3場所で32勝。大関昇進の目安には一つ足りなかったが、審判部に正攻法の取り口を高く評価された。朝乃山の「小細工はしない。常に真っ向勝負を」という姿勢は、師匠も大学時代から大切にしてきた。
 近大相撲部で高砂親方と同期だった日本相撲連盟の勝田晃三常務理事は「師匠が言ったことを、朝乃山はいつも実行してきた」と振り返る。勝田氏は朝乃山のことを学生時代から見守ってきた。入門当初は師匠を前に緊張してうまく話せなかった姿が印象に残っており、「今は良い師弟関係ができた。遠慮することなくフランクな付き合いができている」と変化を感じ取っている。
 朝乃山は口上で、中学生の頃から心掛けてきた「一生懸命」という言葉を使った。37年前の師匠の口上と重なったのは偶然と言うが、自然と魂が引き継がれている証しともいえ、「これから高砂部屋の新しい歴史をつくっていきたい」と自覚十分に話す。
 大関昇進という絶好のタイミングでも「朝潮」のしこ名は継承されなかった。「山」という字には富山県や郷土の元横綱太刀山、恩師の浦山英樹さんへの思いが込められている。富山から111年ぶりの新大関。師匠は「大相撲は地域密着型。それを大事にした方がいい」と考え、朝乃山の意志を尊重した。
 12月には高砂親方が65歳の定年を迎える。新大関は「それまでに少しでも期待に応えていきたい」。番付最高位をにらみながら、さらなる恩返しを誓った。

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