ロッテは藤原恭大外野手(23)が右膝蓋(しつがい)骨骨折と診断されたと12日、発表した。吉井監督は「骨の引っ付き具合で変わると思うが、(復帰まで)2・5から3カ月はかかるんじゃないかと思う」と説明した。
「7番中堅」で先発した10日ソフトバンク戦(ZOZOマリン)の5回の打席で自打球が右膝を直撃。しばらく座り込んだが、そのまま出場を続けた。7回の打席まで立ち、8回の守備から交代。11日に千葉・浦安市内の病院で検査を受けていた。
ここまでオープン戦全試合に出場しており、2年連続開幕スタメンの可能性もあったが、開幕戦の出場は絶望的でシーズン序盤も厳しくなった。けがで離脱者が相次ぎ、吉井監督は「一生懸命プレーしていたら事故もありますし、けが人はしょうがない。いる人で頑張っていきます」と話した。
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