気象庁は25日、1日の能登半島地震で、石川県輪島市でも震度7を観測していたと発表した。発生時に入手できなかったデータを解析して判明した。震度7は志賀町でも観測されており、1度の地震で震度7を2地点で観測したのは、2016年4月16日に発生した熊本地震の「本震」以来2度目となる。
気象庁によると、発生時には県が所管する▽輪島市門前町走出▽能登町松波▽能登町柳田――の3か所の観測点にある震度計のデータが同庁に届かなかった。同庁は県に依頼して25日にデータを入手。解析した結果、輪島市門前町走出では同庁が推定していた震度6強を上回る震度7を観測していたことがわかった。能登町松波は6強、能登町柳田は6弱だった。
発生時にデータが届かなかったのは、観測点から県への通信が何らかの理由で途切れたためとみられる。震度計に異常はみられず、3か所では4日以降順次、データが送信されるようになったという。
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