女子バスケットボールリーグ、Ｗリーグのアランマーレ秋田の試合に訪れる人を増やそうと、高校生が集客アップのためのアイデアをみずから考え、披露しました。
１３日は、秋田市にある秋田商業高校で、アランマーレ秋田のホームゲームにあわせてどのようなイベント開催すれば集客アップにつながるか、３年生の生徒が１０のグループにわかれて、それぞれアイデアを披露しました。
高校生たちは、選手のサイン入りグッズがあたるくじ引きを行うことや、イベントで一定の金額以上購入した人に対して、選手へのメッセージカードを渡すことなど、自分たちで考えたアイデアを発表していました。
最優秀賞には若い女性のファンを増やすために秋田の食材を使った菓子や飲み物などを販売するアイデアが選ばれました。
アランマーレ秋田は、この企画を来月１５日に秋田県立体育館で行われるホームゲームで実現できないか検討するということです。
３年生の女子生徒は、「地域貢献や地産地消をコンセプトにして考えました。日頃、別々のコースで勉強しているので、学びを共有して出し合うことができました」と話していました。
審査員を務めたアランマーレ秋田の平松飛鳥選手は「一生懸命、高校生たちが考えてくれてたアイデアはどれもすばらしかったです。私たちは試合で集客に貢献し、一緒に秋田を盛り上げていきたいです」と話していました。
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