亜大は7月27日に就任した鈴木一央監督(48)の初陣を飾ることができなかった。

先発の草加勝投手(4年=創志学園)が2回以降0点に抑えるも、好機に1本が出なかった。鈴木監督は「選手が一生懸命やってくれてうれしかった」と前を向いた。

前任の生田勉監督(57)からは全力疾走などの徹底力を継承し、選手たちには自主制を促す。「私の言いたいことを理解してくれている」と敗戦にも選手に温かな視線を向け、次戦に期待を込めた。