ぶどうの生産が盛んな茨城県常陸太田市で、収穫したぶどうのことしの出来栄えを確認する検討会が開かれました。
常陸太田市の「ＪＡ常陸太田営農経済センター」で開かれた検討会では、県の農業普及センターの職員や市内の農家１８人が参加し、ハウスで栽培された巨峰と地元で開発されたオリジナル品種「常陸青龍」の出来栄えを確認しました。
検討会では、粒の数や色合いなどをみたあと、専用の機械で糖度や酸味を測定していました。
農家によりますと、ことしは暑さの影響が心配されましたが、水やりなどの管理を徹底した結果、例年よりも糖度が高く、味わいの良いぶどうに仕上がったということです。
ＪＡ常陸常陸太田ぶどう部会の本多孝文部会長は「一生懸命に作ってきたおいしいぶどうなので、たくさんの人に味わって喜んでもらえたらうれしいです」と話していました。
常陸太田市のハウスのぶどうは、今月１０日から市内のぶどう園や道の駅などで販売されるということです。
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