元サッカー日本代表で、薩摩川内市出身の前園真聖さんによるサッカー教室が宮崎県都城市で開かれ、小学生たちが技術を学びました。
このサッカー教室は、第一線で活躍してきた人との交流を通じて子どもたちの成長につなげたいと地元の企業が企画したもので、都城市の高城運動公園には小学３年生から６年生のおよそ５０人が集まりました。
講師は元サッカー日本代表で薩摩川内市出身の前園真聖さんが務め、はじめに子どもたちは、３０センチほどの間隔で置かれたコーンの間をドリブルしたり、１０メートルほど離れた相手に正確にパスを出したりする指導を受けました。
この後、子どもたちは前園さんと１試合５分のミニゲームを行い、元日本代表のテクニックに翻弄されながらも一生懸命、ボールを追いかけ、ゴールを狙っていました。
前園さんは「サッカーを通じて一生懸命に向き合って投げ出さないことを学んでほしいと思い指導した。今後、小学生たちがそれぞれの道に進んで、きょう私が言ったことを覚えてくれていたらいいなと思う」と話していました。
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