お盆の墓参りで供える花としてよく用いられるユリの出荷が全国有数の産地である愛媛県東温市で最盛期を迎えています。
シンテッポウユリは純白の美しさが人気のユリでお盆やお彼岸の墓参りで供える花としてよく用いられ、愛媛県内では東温市や松前町などで栽培されています。
このうち東温市南方の農家、高須賀透さんの13アールの畑では、1メートル50センチほどの高さに成長したユリをはさみで1本ずつ収穫していました。
このあと、収穫したユリはJA松山市の選花場に運ばれ職員らがつぼみの大きさや傷がないかどうかを確認しながら丁寧に箱に詰めていました。
JA松山市によりますと、ことしは春の長雨の影響で一部で、葉が枯れる病気が発生したものの、梅雨の時期は例年に比べて晴れの日が多かったことなどからよく成長しているということです。
お盆を前にしたユリの収穫は8月上旬まで続き、近畿や中国地方を中心におよそ11万本の出荷を見込んでいます。
高須賀さんは「ことしは暑い中、一生懸命、きれいなユリを育てました。ぜひたくさんの人に購入してもらいたいです」と話していました。
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