津の中3、真弓栞さん 意気込み
ギリシャのアテネで30日に開幕する世界ユースアーティスティックスイミング（AS）選手権大会に、日本代表として津市立朝陽（ちょうよう）中3年の真弓栞（しおり）さん（14）が出場する。初めての世界大会に「金メダルをとれるよう頑張りたい」と決意を語った。【下村恵美】
音楽に合わせて技や演技力などを競うチーム（8人）とフリーコンビネーション（10人）の2種目に出場する。身長150センチで代表選手10人のうち最も小柄で、メンバーに体を持ち上げられ、水中から高く跳び上がる「ジャンパー」を務める。真上にジャンプすることが求められる。「真下にいるメンバーの上に落ちないか気になり、少し斜めに跳んでしまう。大会ではそういったことのないよう挑む」と話す。
合宿では1日10時間、学校の後でも3時間、練習する。「たくさん練習して難しい技ができた時の達成感がうれしい」とASの魅力を語る。例えば、水面に出した足を45度に保ちながら回る足技では、真弓さんは足の角度が30度になる癖があった。克服するため「思い切って60度を意識し、足に45度を覚えさせた」という。採点は申告した技の角度に基づき、審査員が申告と違うと見なすと減点対象になる。そのため、足技の精度を…
からの記事と詳細 ( 高く跳べ「一生懸命に」 30日開幕 世界ユースAS出場 真弓栞さん ... - 毎日新聞 )
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