千代の山と千代の富士、2人の横綱を生んだ道南の福島町で、地元の子どもたちに相撲に親しんでもらおうと、小学生を対象にした相撲教室が開かれました。
この相撲教室は福島町で毎年、開かれているもので、5日は地元の2つの小学校の児童およそ100人が参加しました。
はじめに地元の相撲協会に所属する講師役の2人が土俵に見立てたマットの上で実際に相撲の取組の様子を披露しました。
このあと、子どもたちは土俵上での作法を実際に体験し、「ちりちょうず」と呼ばれる両手を広げて手に何も隠し持っていないことを示す動作や、「しこ」などの動きに挑戦しました。
子どもたちはバランスを崩したり倒れそうになりながらも一生懸命に体を動かしていました。
参加した小学3年生の男の子は「ちりちょうずがかっこよくて、楽しかったです」と話していました。
相撲教室を開いた福島町教育委員会の小野寺則之教育長は「福島町は2人の横綱を輩出した町なので、生活や文化の中に息づく相撲を通して、子どもたちに礼儀の大切さや相手を敬う気持ちを学んでほしいです」と話していました。
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