阪神OBの横田慎太郎さんが28歳の若さで亡くなったことを受け、平田勝男ヘッドコーチと田中秀太2軍内野守備走塁コーチが18日、球団を通じて談話を発表した。
▼平田ヘッドコーチ 訃報を聞いて、ただただ寂しいし悔しい。横田は入団してきた時から常に全力でひたむきに野球に取り組む選手だったし、病気になってからも、鳴尾浜で毎日毎日朝早くに来て練習して、ベンチの中でも誰よりも声を出してチームを盛り上げてくれて、そういう横田の真摯に野球に取り組む姿勢、最後まで諦めない思いが、最後に「奇跡のバックホーム」を生んだと思うし。そんな横田が、こんなにも若くして逝ってしまうなんて、なんて言葉に表したら良いのかわからない。我々コーチ・スタッフも含め、選手たちも横田と一緒にやってきた者も多いし、みんなが横田の生き様から感じる何かがあると思う。横田の意志をしっかり胸に刻んで、タイガースの中で受け継いで戦っていきたいと思います。諦めない子だから、病気との闘いは本当に苦しかったと思うし、最後までよく頑張った。どうか天国でゆっくりと休んでほしいです。心よりご冥福をお祈りいたします
▼田中コーチ(2013年のドラフト2位で入団した際の担当スカウト)横田は誰よりもひたむきに野球を一生懸命に頑張る子でしたし、病気とも一生懸命闘って、最後まで諦めずにここまで頑張ってきたので、どうか安らかに眠ってほしいという思いです。横田の想いも背負って、横田のような常に一生懸命に取り組む野球選手を育てていきたいと思います。心からご冥福をお祈り申し上げます
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