マツタケの育つ里山づくりに取り組んでいる洋野町の高校生たちが、今年度の山の整備活動を始めました。
洋野町にある県立大野高校は18年前から町内にある久慈平岳中腹のアカマツ林で木の下枝を刈るなど里山づくりに取り組んでいます。
アカマツの林では日当たりのいい場所にマツタケが育つことから、マツタケが採れる山にしようというのが活動の目標です。
今年度の活動は27日が初めてで、全校生徒60人が参加して秋からたまったままの落ち葉を取り除いたり、落ちた枝などを拾ったりしていました。
手入れを続けてきた甲斐あって林ではマツタケが育つようになり、去年も10本程度が確認されましたが、生徒たちは見つけられず、この秋、リベンジしたいとしています。
3年生の生徒は「去年はマツタケを採れなかったので、ことしこそは採りたいと一生懸命、整備を行っています。この林をこれから大野高校に入ってくる生徒たちに伝えていけるよう後輩たちも整備をがんばってほしいです」と話していました。
千葉美春校長は「里山を手入れする授業は全国的に見ても珍しいですが、こうした活動を知って、マツタケを採りたいと入学する生徒が増えてくれればと思います」と話していました。
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