ごみの減量と資源化に取り組んでいる掛川市は、環境省が行った調査で、1人1日当たりのごみの排出量が全国の同規模の自治体の中で2年連続で最も少なくなりました。
環境省が3月に発表した2021年度のごみの排出量の調査結果で、掛川市は1人1日当たりの排出量が622.6グラムと、人口10万人以上50万人未満の自治体の中で最も少なくなりました。
これは全国の平均よりも約30%少なく、2020年度に続いて2年連続で全国トップとなりました。
これについて11日に行われた定例会見で久保田崇市長は「各自治会ごとに集積場での分別指導を行うクリーン推進員を選出してもらうなどの取り組みを通じて、市民がごみの減量への高い意識を持ち続けてきたことが大きな要因だ」と述べました。
その上で「今後は使用済みの紙おむつや生ごみなどを資源化する方法についても検討し、さらなるごみの減量化につなげたい」と話していました。
掛川市亀の甲地区でクリーン推進員を務める松本則夫さんは「何年も一生懸命やってきたかいがありました。これからも美しいまちづくりに努めていきたい」と話していました。
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