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Friday, April 7, 2023

【未公開カットあり】櫻坂46・守屋麗奈が“一生懸命で健気”なワケ ... - livedoor

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代々木上原は坂の街。駅からは見上げるほどの坂道があちこちに伸びているが、そのうちのひとつ「旭坂」を登ると、人気の鮨店『艪(かい)』がある。

鮨とおつまみの連打で、酒好きをもニンマリさせる一軒にお招きしたのは、櫻坂46の守屋麗奈さん。

大人の鮨体験を経て、23歳の境地を語ってもらった。そんな守屋さんのインタビューを、今日と9日(日)の2回に渡ってお届けします!


もっと見たい方は写真ギャラリーをチェック!

アイドルにはキャラクター設定が欠かせない。アイドルグループなら、尚のこと個々のメンバーのキャラ分けが重要だ。

この数年、メディアに登場する機会を増やし、注目度を高めている櫻坂46の二期生、守屋麗奈さんといえば、バラエティで見せる“おバカぶりっ子”キャラが評判だ。

しかし、撮影中の彼女はそれとは違う一面を見せていた。学校にひとりはいるマドンナという感じ。おしとやかで、品があって、いるだけで空気がふわっと、優しいものに包まれる。まさにそんな存在だ。

23歳の実年齢を忘れさせる落ち着きと穏やかさを兼ね備えている。そして、それは代々木上原の住宅街に潜む鮨店の雰囲気にも相応しい。


「大人なお鮨屋さんは初めてで、本当に満たされました」


インタビューの手始めとして、守屋さんの等身大の“上原エピソード”を探ってみることにした。すると、彼女は伏し目がちにこう言った。

「高校生の頃、友達とお茶しに来たことがあります。それから、母と一緒に代々木公園で犬の散歩を……あっ、桜を見に行ったりもしました」

一生懸命で、健気。主張は強くないが、何かしら言葉を紡ぎ出そうとする話し振りに人柄が感じられる。

彼女との距離をもうちょっと縮めたくて、今度はこの日の撮影の感想を求めた。その答えは次の通りである。

「今日のような高級なお鮨屋さんに行く機会はないので、東京カレンダーさんにすごく感謝しています。すべてが美味しく、ご主人も優しくて、満たされました。

お鮨とおつまみを交互にいただく大人の食べ方をこれからもっと勉強したいです」



全国の名だたる鮨店が信頼を寄せる豊洲の鮪専門仲卸「やま幸」の中トロを口にした守屋さん。何度も頷き、「言葉を失うって、こういうことを言うんですね」と白い歯をこぼした


全方位に気を遣う優等生。美貌も相まって、“完璧”という言葉がしっくりくる。

2月15日に発売された櫻坂46の最新シングル『桜月』では初めてセンターを務めているが、それも不思議はない。そう思ったのだが、ご本人の受け止め方は違ったようだ。

「ミーティングで新曲のフォーメーションが発表されて、最後にセンターとして自分の名前が告げられたとき、私で大丈夫なんだろうか、なぜ私なんだろうかという疑問が頭の中を駆け巡って、その答えを必死に探しました。

でも、やっぱりわかりませんでした。グループに必要な存在になりたいとずっと思ってきたのは確かです。とはいえ、それをこんな形で果たすことになるとは、まったく想像していませんでした」


「不安はあるけど、グループに必要とされる存在になれたことがうれしい」


自分ではうまくやっているつもりでも、実際にはできていないことがたくさんある。

思い込みと現実のギャップを埋めることで自分の弱みを潰し、新たな強みを身に付けることができるようになる。

「どうすれば集団の中で輝けるか?」という質問に対して、守屋さんは「私は輝けていないから、上手く答えられません」とはにかんだが、彼女には客観視する視点が備わっており、“どう見えるか”を常にシミュレーションすることで臨機応変に自分を生かせているのかもしれない。

だから、おバカぶりっ子キャラで知られながらも、いろいろな顔を繰り出し、ギャップで見る者の心を奪うのだろう。

インタビューが終わる頃、突然、店の中に『桜月』が流れ始めた。『艪』の大将による粋な計らいだ。

出会いと別離が交差する桜の季節に相応しく別れをテーマにしたその曲には、切なさがちりばめられている。

イントロを耳にした守屋さんは、愛称の「れなぁ」らしい可愛らしさを全開にしたが、その後、ラストカットの撮影のためにカメラの前に立つと、一変。

曲の世界観を表現するかのように儚い表情を浮かべ、暮れかかる代々木上原の街と呼応した。

この先、経験を重ねて、その表情はさらに豊かになるのだろう。見ていたら、確信に近い予感がした。



「今日はお腹を空かせてきました。食レポはバラエティで鍛えられましたが、上手いことを言おうとしてもできないので、感じたまま素直にお伝えしようと思います」と守屋さん

【後編】 4/9に公開!
■守屋麗奈さんが幸せ気分を味わった、代々木上原の隠れ家鮨店

■プロフィール
守屋麗奈 2000年生まれ。東京都出身。2018年、オーディションに合格し、坂道研修生を経て、2020年に櫻坂46の前身「欅坂46」に配属される。今年2月、櫻坂46 の5th シングル『桜月』で初めてセンターを務める。写真集『笑顔のグー、チョキ、パー』も好評

■衣装
ドレス 104,500円〈タダシ ショージ TEL:03-5413-3278〉、イヤリング 385,000円、ネックレス 737,000円、バングル 1,067,000円〈すべてTASAKI TEL:0120-111-446〉、その他スタイリスト私物

▶このほか:【未公開カットあり】日向坂46・佐々木久美が惹かれている“ある仕事”とは?

東京カレンダー最新号では、守屋麗奈さんのインタビュー全文をお読みいただけます。
東カレに語ってくれた、研修生時代の葛藤とは?

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豊洲の鮪専門仲卸「やま幸」の美麗な中トロを、そっと手にする守屋さん

うるいとタラの芽のおひたしに、梅をかたどった生麩と、生海苔のソースを合わせた、春満載の美しい一品。「ほろ苦さが心地いいですね。とても幸せな気分です」と守屋さん

「春の山菜や野菜を使ったおつまみは大人の味。お酒も進みそうです」。ガラスの器に盛り付けられたおつまみを前に「わあ、きれい」と歓声を上げた守屋さん。ひと口食べて、笑顔で「カウンターでおつまみをいただくのは初体験です」と言った

【未公開カット!】振り向きざまの横顔が美しく、ドキッとする

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